「肌荒れや老化がどうしても治らない。」
「高い化粧品を使っているのに効果がない。」
そんな人、もしかして最近睡眠が浅いなあ、なんて感じていたりしませんか?
肌に一番大切なのは、良質な睡眠です。
最良な寝具を選択して、睡眠の質を上げ、美肌を目指しましょう。美肌は美人、イケメンの絶対条件です。
どうも、ティノです!
今回は肌質改善、老化防止にかかわる良質な睡眠について解説していきます。
モテの一番の土台は睡眠なので、外見向上に繋がる睡眠に関する解説をこの恋愛構造学でも行っていきます。
前回は寝る姿勢により肌荒れやニキビ、シワやたるみを増進しかねないことを解説し、仰向け寝の重要性について学びました。
今回はそんな質の高い睡眠を取るため、熟睡度を大きく左右する寝具について解説していきます。
前回の仰向け寝の記事については以下のページを参照してください。
◆仰向け寝をすることでニキビを防止出来る
1:ニキビ対策には睡眠の質を上げること
まず認識を正していただきたいのが、どんなにビタミンサプリを飲んでも、高価な化粧品を使用していも、睡眠という土台がなければすべてが崩壊するということです。
とある例え話で、家を建てる時に、土の上に建てた人と、岩の上に建てた人がいました。
土の上に家を建てた人は、どんなに良い材質を使って家を建てても、一度台風が来れば家はばらばらに。
岩の上に建てた人は、どんな台風が来ても、吹き飛ぶことはありませんでした。
これと一緒で、肌のケアや老化防止の土台は、睡眠(+食生活)なわけです。
1.1:睡眠不足は肌荒れの原因に
なぜ睡眠がニキビの防止に重要なのかというと
- 肌代謝(ターンオーバー)は睡眠中に活性化する
- 成長ホルモンが睡眠中に分泌される
- 寝不足は男性ホルモンを分泌し皮脂を増加させる
ためです。
事細かに解説しなくても、睡眠不足だと肌の調子が悪くなったりしたことはありますよね?実は、それは科学的な根拠も証明されているというわけです。
土台を疎かにしている状態で、どんなに肌のケアをしたところでそれはまるで意味をなしません。
また、睡眠が不足している場合、肌荒れやニキビ等、外見への影響だけではなく、心にも影響してきます。
駅でキレてるおじさまとか、クレーマー気質のおばさまとか、そういった人たちは老化で睡眠が浅くなり、脳の感情を司る部分が衰え、その結果、周囲の人間を敵視、怒りに発展してしまうというわけです。
その他にも睡眠時間が平均5時間を下回る場合には、心筋梗塞のリスクがあがるともいわれています。
しかし、ただただ睡眠時間を多くとればいいかというとそういうわけではなく、質の高い睡眠、熟睡をとる必要があります。
そしてその睡眠の質に大きくかかわっている要素が寝具です。
もし熟睡出来ないと感じている人は、寝具を見直してみてください。
もしかしたらその寝具が、貴方の睡眠の質を悪化させ、その結果ニキビをもたらしているのかもしれません。
2:ベッドマットレスは体圧分散を第一に優先
まず最初にベッドにおけるマットレスについてですが、体圧分散をまず優先的に考えます。
人間の体は凸凹で、頭や肩、腰、臀部、ふくらはぎ等、寝た時にかかる体重はそれぞれ異なります。
どこか一点に体重が偏ると、寝返りが多くなる原因となり、睡眠が浅くなってしまうんですね。
また人間の寝る体制というのは、立っている状態に近づけるほどストレスが少なくなります。
そのため、ほどよく沈み、肩や腰、臀部にかかる圧力がなるべく均等にしてあげる必要があるのです。
2.1:一番お金を投資するべき家具こそマットレス
マットレスは大きく分けて3種類あります。
- ポケットコイルマットレス:コイル一つ一つが独立しており、体重を点で支え、人間の凸凹に沿ってベッドが沈み込んでくれます。
- ボンネルコイルマットレス:コイルが連結しており、体重を面で支えます。
- コイル以外の素材(テンピュールとかエアウィーブとか):正直まちまちです。
体圧分散を優先的に考えれば、マットレスはポケットコイルマットレス一択!なんてことを言う人もいますが、これは本当は間違いです。
確かに同じ1万円のベッドを比較したら、ポケットコイルが一番無難でしょう。
しかし、ポケットコイルでもコイルが柔らか過ぎて、沈み込み過ぎてしまう場合、コイルの上の素材がペラッペラでコイルに身体が当たり痛くなる場合等、粗悪なマットレスも残念ながら存在します。
しかし、10万円のマットレスだったら。ボンネルコイルだったとしても、コイルを使用しない素材だったとしても、上質なコイル、上質な上の素材が使用されていることが多く、理想的な体圧分散を行うことが可能です。
つまりは、コイルでは一概にベッドの良さは判断出来ません。
ベッド全体を踏まえ、体圧分散に優れているかどうかを判断する必要があるのです。
感覚としては、全く身体に力が入っておらず、長時間同じ姿勢を続けても身体に痛み、コリが生じない雲の上で寝ている感覚でしょう。
そのためには、やはり少しお高めのマットレスを購入する必要がありますが、睡眠は人生の3分の1を占める時間。
それくらいは自分に投資してQOLを向上させるべきだと考えます。
それが、日々の活力や肌荒れ、老化防止に繋がるのであれば、無駄にレーザーなんかを施術するよりはるかに効果的です。
またサイズですが、男性であれば寝返りが出来るスペースを確保したいので、せめてセミダブル以上で検討してください。
2人で寝るのであれば、ダブル以上を検討するべきです。
ティノはよく女の子と2人で寝ますが、セミダブルだと寝返りがうてずストレスを感じます(ゆえに終電前に解散することが多い)。
2.2:理想のマットレスその①テンピュール
結局何を選べば良いのか、という人に向けて、理想的とも言えるマットレスを紹介します。
理想のマットレス①テンピュール
テンピュールのトップ科学者のみが開発製法を知るテンピュール素材は、NASAによってロケット打ち上げ時に宇宙飛行士の身体をサポートするために開発されました。
それを睡眠に応用してしまったわけですね。
コイルを一切使わず、独自の素材を用いたマットレスは、各人間の体格に応じ沈み込みを実現させ、最高の眠りを実現してくれます。
ですが、ちょっと値段が高い…。
ティノはここまでお金を投資することが出来ませんでした。
そこで、そんなティノが実際に使用しているマットレスを紹介します。
少し価格もお手頃になり、自信を持ってオススメできる、体圧分散が可能なマットレスです。
2.3:理想のマットレスその②エアウィーブ
理想のマットレス②エアウィーブ!
ちなみにセミダブルはこちら
このエアウィーブはコイルも使用しておらず、中にエアファイバーという素材を使用しています。
そのエアファイバーが程よく身体のラインに合わせて沈んでくれるので、優れた体圧分散を実現できるのです。
寝返り、中途覚醒、驚くくらい減ります。最高の睡眠です。
3:予算が出せない場合はマットレストッパー
とはいっても、なかなかベッドマットレスは安くないお買い物。
そんな簡単に買い替えは出来ません。
そんな場合にはベッドマットレスの上に敷いて使用する、マットレストッパーを購入しましょう。
体圧分散に優れないベッドマットレスでも、マットレストッパーを敷いて使用することで、かなりの変化が期待できます。
ただし、改善が期待できるのは固いマットレスのみです。
柔らかすぎるマットレスをマットレストッパーでは改善できませんので、その場合にはベッドマットレス自体を買い替えてください。
有名なところでは、トゥルースリーパー、テンピュール、雲のやすらぎがあります。
しかし、男性は体重が重いので低反発マットレストッパーを使用すると寝返りが出来ず、中途覚醒の原因になりかねません(というか昔なりました)。
トゥルースリーパーは低反発マットのため避けるとなると、オススメはテンピュールと雲のやすらぎです。
3.1:理想のマットレストッパーその①テンピュール
一つ目のおすすめは、マットレスと同じく、良質な睡眠を実現するテンピュール。
正直テンピュール使っておけばもう問題ありません。
マットレスが固くとも、テンピュールのマットレストッパーでも十分な体圧分散は実現出来ます。
理想のマットレストッパーその①テンピュール
まさに安いマットレスの救世主です。
3.2:理想のマットレストッパーその②雲のやすらぎ
体圧分散といえば雲の上で寝ているような感覚と上述しましたが、まさにそんな一品です。
マットレストッパーなのにマットレスのような厚さと柔らかさ。
これを本当にマットレストッパーと言っていいのかなんともいえませんが。笑
スポーツ選手、特にお相撲さんたちも愛用するくらいの良い商品ですね。
理想のマットレストッパーその②雲のやすらぎ
是非購入を検討してみてください。
劇的に睡眠の質が改善します。後悔はしないはずです。
あとは意外と、無印良品の体圧分散マットレストッパーなんかも良いんですよね。ぜひお試しあれ!!
4:理想的な枕とは
次に、枕についてです。
枕も熟睡度に大きくかかわっています。
固すぎたり、柔らかすぎたり、高すぎたり、低すぎたりすると、それはストレスとなり、浅い睡眠となってしまいます。
枕は次のことに注意して選びましょう。
- 高めの枕は避ける
- 首元がしっかり支えられる形
- 寝返りをしても落ちないサイズ
仰向け寝に適した枕は思った以上に低めです。
踵と肩を壁につけて立った時に、頭と壁の距離が大体の枕の高さの目安になると考えてください。
やってみると、意外と低いと思います。
横向き寝の時は、肩から頭の高さを支える高さの枕が必要となりますが、ここで基本的に仰向け寝の高さと齟齬が発生します。
といっても、最初の3時間を仰向け寝で寝ることが重要なので、そこは仰向け寝の高さに合わせていいでしょう。
最初の3時間の仰向け寝って何?という人は、前回の記事を見返してくださいね。
◆仰向け寝をすることでニキビを防止出来る
[blogcard url=”https://loveclass-tino.com/1-8-bed-position”
またサイズが小さすぎる枕も寝返りの幅が保てないため、男性は可能であれば横幅が70cm以上ある枕を選びたいところです。
さらに、枕は頭を支えるだけではなく、首を支える必要があります。
首の部分に中身の素材がしっかりと詰められていて、首にストレスがかからない枕を選びましょう。
特に、枕の固さは人の好みによるところが大きいですが、綿など柔らかい枕の場合、首元が支えられないリスクがあります。
中身がパイプで、流動的な場合にもそのようなリスクはありますので、枕選びの際は首元がしっかりと支えられるかも参考に選びましょう。
枕においては、オーダーメイド枕を作成することも一つの手段です。
頭の形を測定してもらえて、どのくらいの高さが合うのかを一度知っておくことは自分の為にもなります。
4.1:理想の枕その①テンピュール
今回はティノが何十種類も比較し、自信を持って紹介できる枕をお伝えします。
一つ目は、ティノが使用している安定のテンピュール。
マットレスなどでも紹介しましたが、頭の形に沿って形状変化してくれるので、頸椎も十分に安定させてくれます。
肌質改善のためには、極力仰向けで寝たいので、低めのサイズで問題ないでしょう。
理想の枕その①テンピュール
4.2:理想の枕その②スリープマージピロー
次のオススメはスリープマージピローという商品です。
ストレートネックの人も使用できる枕で、科学的に研究しつくされ整骨院の先生もオススメの枕です。
まさに合わない枕を使い続け、もはや頸椎が変形してしまったような人でも矯正してくれる枕。
理想の枕その②スリープマージピロー
Amazonや楽天ではオリジナル商品が販売されていなかったので、上記リンクより公式サイトから購入してください。
どちらも頚椎の支えを重視しており、全くストレスなく眠れるはずです。
是非購入を検討してみてください。
寝具の重要性についてはこんなところです。
正直、熟睡できない原因がマットレスなのか、枕なのか、はたまたその他の原因なのかは、一つ一つ試してみないとわからないので、試してみるしかありません。まずは自分に適した寝具を選択し、質の高い睡眠を目指し、肌荒れや老化を防止しましょう。
ティノ
コメント