馬鹿正直に答えてしまう性格のデメリット!相手の質問に答えない選択【プロの教育者×ナンパ師が教える恋愛術】-第3章30-

「デートでモテる男オーラを出したい」
「いつも余計な一言を言ってしまう」
そのような男性必見、実は人間関係、また男女関係において、相手の質問に全て答える必要はないのです。ナンパ師が解説します。





プロの教育者×ナンパ師、ティノです。

今回は恋愛でも日々の人間関係でも使えるテクニック、「相手の質問に答えない」技術を解説します。
相手の質問にいつも馬鹿正直に答えてしまい、恋愛が上手くいかない人。
思っていることを包み隠さず相手に伝えてしまい、余計な一言で怒らせてしまうことがある人。

新しく「質問に答えない」という知見を手に入れてください。



この記事を読むことで次のようなことが分かります。

  • 質問に答えないことも一種の人間関係
  • 質問に答えないことでモテるオーラを出すことが出来る

是非最後までご覧ください。





1:全ての質問に答えることの弊害

はじめに、心優しき人がやりがちな相手の質問に対し、全て正直に回答した場合の弊害について解説します。

次の事例を考えてみてください。

りのちゃん「ティノくんって、今まで付き合った人より関係をもった女性の方が多いの?」

ティノ「もちろん!付き合った人の10倍くらいかな(笑)」


この時、りのちゃんの心情はどうなるでしょうか。




1.1:相手の印象を悪くすることがある

全ての質問に回答した場合の弊害は、その発言により相手の印象を悪くする可能性があることです。

先程の事例におけるりのちゃんの心情は、その関係性が友人か、それとも恋愛を見据えた男女なのかで変わってきます。
もしも友人関係であるのならば「ティノ君やばいね(笑)」というリアクションで一つの酒の肴になることでしょう。

しかし、2人の関係が恋愛に至る前の男女の場合。
りのちゃんはこう思います。「(ああ、この人は真面目に恋愛をしない人なんだな)」と。



逆のパターンを考えてみてください。

ティノ「りのちゃんは今まで何人付き合ってきたの?」

りのちゃん「んー、50人くらい?」


このような女性を彼女にしたいと思う男性は少ないはずです。
それと同様、不誠実な男性を彼氏にしたいと思う女性も少ないのです。

それなのにもかかわらず、なぜか自分に不利になるような回答をしてしまう人が多い。
それは、根本的に人の正直でありたいという、優しい心の持ち主なのでしょう。

しかしそれゆえに、「正直者が馬鹿を見る」という現象を引き起こしてしまっているのです。




1.2:ふと悪口を言ってしまう

2つ目の弊害は、全ての質問を答えることで、無意識に相手に悪口になってしまう可能性があることです。
これもパターン事例を見てみましょう。

りのちゃん「ねね、今日の私のファッションどう?」

ティノ「あー、いいと思うけど、もう少し瘦せた方が綺麗にシルエットが出ると思うよ」


この時のりのちゃんの心情を想像してみてください。

確固たる信頼関係が2人の間にあるのならば、これは笑い話で済みますが、出会った当初の男女の場合には「失礼な男」として認識されてしまいます。
しかしこれを発言した男性の心理としては、相手にアドバイスしてあげた、というどちらかというと良心的なものなのです。

相手に悪口を言うつもりはなく、ただ素直に感想を言っただけ。
それが相手にとっては、無意識に発言した悪口となってしまうのです。
何も考えずに相手の質問に全て回答してしまうとこのようなことが生じます。





2:相手の質問に答えない選択

意識していないとなかなか出来ないテクニック、それが相手の質問に答えないという選択です。

質問に対して、何でもかんでも正直に答える必要はないのです。
ここの意識をまずは変えてください。




2.1:言いたくないことは言わなくて良い

相手から何か聞かれた時、「うーん、ちょっと答えたくないけど…」と思いながら答えてしまった経験ありませんか?

例えば「出身学校」、「留年した過去」、「経験人数」など、言ってしまえば自分にとってマイナスとなる内容についてです。

りのちゃん「ティノ君、同じ学年なのに年上だったんだね!浪人してたの??」

ティノ「(うっ…授業さぼりすぎて留年したとは言いづらい…)浪人ではないんだけど、とある夢を見ていた時期があって(笑)」

りのちゃん「え?どういうこと?(笑)」

ティノ「まあまあ黒歴史だから秘密(笑)それよりさ…」


このように、言いたくないことがあれば言わなくて良いのです。
「質問には全て誠実に回答しなければいけない」は間違いです。
この意識をここで正してください。




2.2:弊害を回避できる

質問に全て回答しないでも良いという意識を持てると、それは上述した弊害を回避できることに繋がります。

りのちゃん「ねね、今日の私のファッションどう?」

ティノ「(りのちゃん、シルエットがちょっと丸いんだよな…)いいと思うよ!」

りのちゃん「具体的にどこが良いの!」

ティノ「全体的な色調の統一とか!」


このように、思ったことを全て伝えなければ、無意識な悪口を防ぐことが出来ます。

特に、「自分の意見は全て伝えないと気が済まない!」という、負けず嫌いの人ほど陥りやすい失敗です。
自分の意見を完全に他人に理解してもらうなど、到底出来るはずがありません。

時には議論で相手をねじ伏せることも重要な場面もありますが、プライベートでそれが要求される場面などごくわずか。
想ったことを言うべきなのかどうか、適切に判断する必要があります。




2.3:モテる男性オーラを醸し出すことが出来る

さらに、質問を答えないことで、モテる男性オーラを醸し出すことも可能です。
例えば、上述した恋愛に関する質問に対して、敢えて答えない態度を取るとこうなります。

りのちゃん「ティノくんって、今まで付き合った人より関係をもった女性の方が多いの?」

ティノ「んー、まあそんなことも昔はあったかな(笑)」

りのちゃん「女の子をたぶらかしてきたんだね~」

ティノ「今はもうそんな年齢でもないし、本当に良いなと思った人としか関係はもたないけどね」


このように回答をはぐらかすことは、「昔モテてきた」ということを抽象的に示すことなり、モテるオーラを醸し出すことが出来ます

最初に例示した「付き合った人の10倍くらい」という回答も、本質的には同じ内容を含みますが、その場合にはモテるよりも不誠実性の印象が強くなってしまいます。

敢えてはぐらかすことで、不誠実性を隠し、ふざけた態度でモテるオーラを出すことが出来るのです。




2.4:主導権を握ることが出来る

また相手の質問に回答しないことは、場の主導権を握ることが出来ます。

男性が女性を口説く時、主導権を握りデートを進めたり会話を展開する必要があります。
しかし、女性から質問を連続され、会話のテーマを毎回決められると、場の主導権は女性が握っている状態になります。

そうならないためにも、質問の回答をはぐらかし、話を逸らすことで、こちらが主導権を握り返すことが出来るのです。

りのちゃん「ティノ君、最近彼女いつまでいたの?」

ティノ君「んー、1年前くらいかな?」

りのちゃん「そうなんだ!どんな子だったの?」

ティノ君「可愛くて良い子だったよ!ちょっと強気だったけどね。」

りのちゃん「どんなところが一番よかった?」

ティノ君「やっぱり頼りがいがあるときかな!」

りのちゃん「そっか!またそんな感じの女の子と付き合いたい?」

ティノ君「ちょっと待ってよ(笑)りのちゃんはいつまで彼氏がいたの?」

りのちゃん「半年前だよ!ティノ君、その時は好きな人いた?」

ティノ君「どうだろうね(笑)それよりその彼氏はどんな人だったの?」


連続した質問を受けることは、一つの興味があるサインにはなりますが、それで主導権を握られては元も子もありません。
上記の例では、質問に回答せず逆質問することで、話題の発案をこちらが掌握し、場の主導権を取り返しています。

あまりこういった女性から積極的に主導権を握るタイプは少ないですが、そういった女性と出会った際には主導権を握ることに注意し、その一つの手段として質問に答えないテクニックを覚えておきましょう。





3:嘘をつくよりも答えない選択を

「質問に答えないより、都合の良い嘘を回答した方が良いのではないか?」

そういった意見もあることでしょう。

たしかに、嘘をついて女性を魅了することは可能です。
ただし、それは一夜限りやクラブでの出会いなど超短期的な関係性に限ります。

職業を「医者」と偽り、女性を口説くことは可能です。
しかし、それが長期的な関係性になれば必ずボロが出ます。
どこかで自分がした嘘の回答を忘れ、話に矛盾が生じてしまうのです。

かつ、嘘をついて女性を口説いたところで、それは本当の自分ではなく、作り上げた空想の自分。
そんな自分で口説いてもどこか虚しい感覚に陥るので、オススメはしません。

であれば、噓はつかず、等身大の自分のまま、いかにして回答を相手に想像させるか。
そのために質問に答えない、というテクニックを使用します。

それにより、相手にこちらの錯覚資産を感じさせることも可能です。



◆錯覚資産で優位なポジショニングを築く



わざわざ嘘の回答をするくらいなら、質問に答えず曖昧にしておく方が無難といえるでしょう。





以上、質問に答えないというテクニックの紹介でした。

これまで真面目に生きてきた誠実な人ほど、質問に答えないことは心苦しいことだと思いますが、それは悪いことではなく、逆に全ての質問に答えることで悪い結果を招くことがある。
このことを覚えておきましょう。

回答に詰まる場面がプライベートであれば、それは答えなくても良いのです。

ビジネスではそうもいきませんが、ビジネスとプライベートをはっきりと区別し、一つのテクニックとして習得しておくと良いでしょう。

ティノ

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