「会話がどうも盛り上がらない」
「愛嬌のない女性との会話が苦手」
「ノンバーバルでモテるって何?」
その気持ち、とてもよくわかります。デート相手の女性が物静かなタイプであったとき、人見知りであったとき、相手の本質を引き出す前に損切りしてしまうのは機会損失に繋がります。男性としてどうあるべきなのか、ナンパ師が解説します。
どうも!プロの教育者×ナンパ師、ティノです。
今回は、女性と接する際に一番に心掛けたいものとも言えるマインドを紹介します。
どうすれば会話が盛り上がるのか。
逆になぜ盛り上がらないのか。
特に、昨今はマッチングアプリなどの出会いが増え、会う前に女性と電話する機会も増えていることでしょう。
でもどことなく電話が苦手。会話が続かない。
そんな悩みを解消出来るかもしれません。
今回の記事では次のようなことが分かります。
- 女性と接する際に必要なマインド
- 女性との会話が盛り上がらない原因
- ノンバーバル(雰囲気、オーラ)によるモテとは
是非最後までご覧ください。
1:男性は常に女性を巻き込む台風であれ
最初に一つの名言を紹介しておきます。
「男性は常に女性を巻き込む台風であれ」
このマインド、すなわちテンション、エネルギーが重要です。
実はこれだけでノンバーバル、つまり非言語的なモテるも繋がるほどに。
具体的に解説します。
1.1:テンション高くエネルギーのある人間こそ需要あり
男性は、特に初対面であればあるほど、女性を巻き込むほどのテンション、エネルギーが必要になります。
皆さんも一緒にいるなら、基本的にテンションが低めの冷静な男性より、日々明るく元気でこちらまでテンションが上がってしまうような、そんな男性と一緒にいる方が日常は楽しくなることでしょう。
女性も、まさにそんな男性を好みます。
「楽しそう」「明るそう」
そんな男性に需要があるのです。
これをもっと昇華していけば、ホスト、アイドルに通ずるものがあります。
彼らは常に頑張っていて、その姿を見て女性は元気をもらい、お金を払う。
我々もそこまでいかないにしても、同じように女性に元気やエネルギーを与えられる男性になるべきなのです。
そんな男性こそ、女性にモテる、さらに言えば同性からも人気な人物になります。
実はこのテンションの重要性については以下の記事で解説しています。
◆モテる人気者になるにはエネルギーを与えている人間になること
なぜこれほどまでにテンションが重要なのかは上記記事を参照してください。
今回は、テンションが大事と理解しているのにもかかわらず、なぜそれが実現出来ないのか、どうすれば実現が出来るのかにフォーカスを当てていきます。
2:女性のテンションには共感するな
テンションが重要と分かっているのに、つい女性が愛想のないタイプだとこちらもテンションが下がってしまう。
愛嬌ある女性ならテンションが上がるのに、愛嬌のない女性は苦手だ。
こういう人がとても多いと思います。
この原因は、女性のテンションにまで共感し合わせてしまっているからです。
台風を思い出してください。
我々は静かに平和に生きていきたいのに、そんなことお構いなしに台風は日本を横断し、TVニュースをざわつかせ、たくさんのものを巻き込み過ぎ去っていきます。
台風は、国民のテンションが低いからと方向を変えることはしません。
そんな台風のような男性になる必要があるのです。
共感は信頼関係構築に大切ですが、理由なくテンションが低い女性に対して、そのテンションまで共感しないように注意しましょう。
2.1: 低いテンションに合わせるのはNG
よくこういった男性を見かけます。
ティノ「(今日はマッチングアプリで知り合ったりのちゃんとはじめて会う日…メッセージはそれなりに盛り上がってたし、大丈夫だろう)」
ティノ「あ、りのちゃんですか?」
りのちゃん「あ、はい。ティノさんですか?」
ティノ「そうです。よろしくお願いします。」
りのちゃん「よろしくお願いします。」
ティノ「…寒いですね!」
りのちゃん「そうですね。」
ティノ「その手袋可愛いですね!」
りのちゃん「ありがとうございます。」
ティノ&りのちゃん「…」
ティノ「何か食べたいものありますか?」
りのちゃん「そうだなあ、とりあえずお酒はあまり好きではないです。」
ティノ「そうかあ…」
ティノ&りのちゃん「…」
初対面からこの雰囲気、正直キツイですよね。
女性の愛嬌が少なかったり、質問しても相手の回答が単調で逆質問もされない場合、徐々にお互いの口数が減少してしまいます。
しまいには、お互いに「(もう帰りたい…)」という印象を抱いてしまいかねません。
しかし、この事例の良くないところは、男性が女性のテンションに合わせてしまっていることです。
この世の中、様々な女性がいます。
元気な女性、笑っている女性、愛嬌のある女性、口数が少ない女性、人見知りな女性。
この中で自分と波長が合う、楽な女性とだけ接しても良いですが、それは出会いの母数を減らしてしまうこととなり、出会いの可能性を狭めてしまいます。
また、実は普段は愛嬌たっぷりで可愛らしい女性なのに、初対面だけ緊張してしまっているだけ、というパターンも考えられます。
そこを男性が打開する必要があるのです。
いくら女性のテンションが低くとも、男性側が楽しいテンションで接していれば、女性がそれに引っ張られ、徐々に本質的な魅力が出てくることに繋がります。
とはいえ、基本的にテンションは伝播します。
女性の低いテンションに引っ張られそうになることもあるでしょう。
しかし、そこで男性のテンションが下がりそうになるのをグッと堪え、高いテンションを維持すれば、その先に明るい未来があるのです。
2.2:共感すべきはテンションではなく感情
そもそも、この低いテンションに合わせてしまう行為は、空気を読める、周りに合わせられる、そんな男性がやってしまいがちです。
逆にそういった男性は相手の心に気遣うことが上手く、人へ共感することを得意とするでしょう。
聞き上手、と言われるタイプです。
しかし、ここで一つ覚えておいてください。
共感すべきはテンションではなく相手の感情です。
例えば、先ほど女性の低いテンションには同調せず、高いテンションを維持することが重要と言いました。
低いテンションが同調してしまっては、ただ場の空気が悪くなるだけだからです。
ただし、女性が沈んでいるとき、悲しんでいる時、そういった女性の感情に起因する場合には共感が必要になります。
りのちゃん「やっほー…」
ティノ「え!どうした?!元気ないじゃん!」
りのちゃん「実は昨日、飼ってた猫が死んじゃったんだよね。」
ティノ「まじで!!それは悲しいね!!!」
これは間違った例です。
女性の悲しんだ心に寄り添えておらず、こちらがひたすらに高いテンションを維持すれば、「何も理解してくれない人」という印象をもたせてしまいます。
女性の感情にはしっかりと共感してください。
りのちゃん「やっほー…」
ティノ「え!どうした?!元気ないじゃん!」
りのちゃん「実は昨日、飼ってた猫が死んじゃったんだよね。」
ティノ「そうか…それはしんどいね。」
これが正解です。
あくまで相手の感情に起因しない、通常モードの低いテンションには合わせない、相手の感情に起因するテンションには共感していく。
ここの違いをはっきりと認識しておきましょう。
2.3:女性のテンションが低くてもテンションを保て
では、相手がテンションが低いにもかかわらず、こちらがテンションが高く保った場合を考えてみましょう。
りのちゃん「ティノさんですか?」
ティノ「そうです!よろしくお願いします!!」
りのちゃん「よろしくお願いします。」
ティノ「にしても今日寒いですね!」
りのちゃん「そうですね。」
ティノ「その手袋可愛いですね!冬の風物詩って感じ!」
りのちゃん「なんですかそれ(笑)」
ティノ「手袋とかマフラーとか見ると、昔手作りしてくれたおばあちゃんを思い出します。懐かしい(笑)」
りのちゃん「おばあちゃん子だったんですね。」
ティノ「そうなんですよ!まさかここで思い出させてくれるとは!めっちゃ感謝!」
りのちゃん「良かったです(笑)」
さっきよりもテンションを維持した結果、女性のテンション、また場の空気感がそれに付随していくのが分かるはずです。
このように、女性のテンションが低くとも決してそれに合わせず、男性のテンションを高く保つことで、幸先いいスタートを切ることが出来ます。
これは会話だけではなく電話でも同様です。
特に電話はお互いの環境や顔がしっかりと分からず、相手も部屋から電話している場合が多い。
となれば相手はリラックスモードである可能性が高く、その場合はテンションも低めになるでしょう。
そんな時、男性のスイッチを入れ、テンション高く通話をすることが必要です。
これを続けていると、女性からは「元気をくれる人」「楽しい人」という印象を与えることが出来ます。
余談ですが、最初からテンション高く維持していないストリートナンパは90%うまくいきません。
3:テンションの維持がノンバーバルでのモテになる
このテンションの維持は、いわば女性のテンションに惑わされることなく、自分を突き通すことの出来る自信の現れでもあります。
それは遅かれ早かれ女性も感じ取り、自信ある男性=モテる男性、周りから人気のある男性、という認識を抱かせることに繋がります。
◆自信がない人必見!自信をつけるには「声」で自分を騙せ
ノンバーバルでのモテ要素は他にもたくさんありますが、その一つにこのテンションを高く保つことがあります。
物静かな人よりも、テンション高く周りをどんどん巻き込んでいく人間は、常にグループの中心になり、リーダー的気質を持ち合わせることが出来ます。
そんな男性には女性も男性も惹かれること間違いなしでしょう。
以上、男性こそ台風のようになるべきことの解説でした。
文書で書くのは簡単ですが、意識していないと意外と難しく、相手の低いテンションに引っ張られがちです。
何の感情にも起因しないテンションには共感せず、高いテンションを突き通すことの重要性を理解し、しっかりと実践してみてください。
ティノ
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