「俺を選んでくれる女性はいるのだろうか」
「生き物の恋愛とは、雄が雌にアピールして、最終的には雌に決定権があるのだ」
そんな思考の人、それだからいつまで経っても恋愛がうまくいかないんです。
我々は、選ばれる側でもあり、選ぶ側でもあることを認識しましょう。ナンパ師が解説。
どうも。プロの教育者×ナンパ師、ティノです。
今日は、学生時代などの幼少期にあまりモテて来なかった人にありがちなマインド「選ばれる側」という思考を覆そうと思います。
なぜそのような謙虚なマインドではダメなのか、ではどういったマインド、姿勢でいることが大切なのか、今回はこの記事を読むことでそのあたりを理解いただけるはずです。
1:非モテの弊害「選ばれる側」マインド
まず、選ばれる側のマインドとはどんな思考かを理解しましょう。
それは、冒頭でも述べた通り、男性は女性にアピールをし、選ばれるのを待つ、という恋愛姿勢のことです。
これは、メディアでも俗にみられる現象です。
(お見合い大作戦TV)
司会者「それでは、続いて、ティノさん」
ティノ「はい!!(りのちゃんの方に歩いていく)」
司会者「おーっと!これはやはりりのさんにアタックするようですね!」
謎の男A「ちょっと待ったー!」
一同「(!!!)」
司会者「おっと!ここで謎の男Aさんもりのさんに想いを伝えるべく、手を挙げました!」
ティノ「りのさん、あなたの優しい笑顔をずっと守りたいと思いました、よろしくお願いします。」
謎の男A「僕を選んでください。よろしくお願いします!!」
りのちゃん「・・・・・・・・謎の男Aさん、よろしくお願いします。」
ティノ「なんでやねーん!!」
というやつです(茶番が過ぎました。笑)。
みなさんここで疑問を持って欲しいのです。
「なぜいつも男性が女性に手を差し出すのか?」と。
逆のパターン、見たことありますか?
女性が男性の元にいき、男性が女性からの交際申し出を受諾するかどうか決めるテレビ。
そんなもの見たことないですよね?
これが、世の中の常識です。
男性が女性にアピールし、女性がそれを受け入れるか決める。
告白するのも男性から。
プロポーズするのも男性から。
確かにそうです。
世の中はそのような流れが出来ています。
しかし。
マインドまでそのような思考に侵されてしまうと、それは非モテまっしぐらになってしまうのです。
1.1:常に選ばれる側の思考は自信喪失につながる
この選ばれる側の姿勢というのは、一種の「自信のなさの現れ」に繋がってしまいます。
この恋愛構造学で何度も紹介している通り、女性は強く自信に満ち溢れた男性に惹かれる生き物。
◆自信がある男性はモテる
しかし、いつまで経っても選ばれる側の思考でいると、それはどことなく頼りない男性像へと写ってしまう危険性があります。
何よりも、それは非モテマインドになるため、いつまで経っても女性で不自由する人生から抜け出せないのです。
ティノ「りのちゃん、色んな男性から口説かれるでしょ?」
りのちゃん「そんなことないですよ~笑」
ティノ「逆にどういった部分が決定ポイントになるんだい?俺もそれを持ち合わせているかどうか。笑」
どうですか?この口説き方。
直球に言います。ダサいです。
でも、ティノは昔こんな発言を何度も何度もしていました。
しかし、これでは女性からしたら「下の男」になってしまうわけです。
自分の好みの男性像に近づこうとしている目の前の男性。
どうでしょう、こんな男性に女性は惹かれると思いますか。
もうこんなマインドはやめましょう。
レディーファーストな男性、確かにかっこよく、紳士的な男性でしょう。
しかし、思考までそれに支配される必要はないのです。
2:女性も男性に選ばれる立場であることを認識させる
それでは、世の中の常識を覆すマインドを身に着け、女性にそれを開示していくことを学んでいきましょう。
2.1:選ぶ側のマインド
そもそも現代の男性は世の中の常識に囚われ過ぎています。
戦国時代の武将を思い浮かべてください。
正室という紛れもない妻がいるのにもかかわらず、側室という遊び相手がいました。
一夫多妻制度なんてものも世界にはあります。
それこそ、男性が女性を選ぶ世界だったのです。
「といっても今は時代が違うし、状況が違う」
確かにそう思うかもしれません。
しかし、それが世の中の常識に囚われ過ぎている状態。
マインドは常に「男性も女性を選ぶ」ということを忘れないでください。
世の中のモテる男、ホストや芸能人たちはみんなそれを知っており、それが普通になっているのです。
むしろ今や男女平等が叫ばれる時代、「男性が必ず女性にアピールする」なんて時代は終わりました。
「男性も女性を選ぶ」ということを忘れないでください。
といっても、何も行動せずただひたすらに待ちの姿勢を継続する、いわゆる草食系男子になれという意味ではないので、本質をはき違えないように注意してくださいね。
たくさんの女性がいる中で、魅力を感じる人を選び、その人にはきちんと口説きを入れていく、ということです。
2.2:選ぶ側の人間であることを伝える
マインドが変われば女性に媚びなくなります。
それだけで、非モテからは大きく脱却出来るのですが、もっと女性に分かりやすくそれを伝達していきましょう。
ティノがよく使用するフレーズはこんな感じです。
りのちゃん「ティノくん、これまで何人もの女性と会ってきたんでしょ?良い人いなかったの?」
ティノ「うーん、確かに口説かれたりすることはあったけど、どうもピンと来なくてね。自分が良いなと思った人に好かれなければ意味がないからさ。」
モテ×選んでいる側の人間発言の王道フレーズです。
これだけで相手の女性にはこちらがモテるということ、選ぶ側のマインドを持っているということが伝わります。
ただ、これは間接的にモテエピソードを交えた場合やチャラ開示をしている場合などに有効であって、真面目なトークを中心に展開しているタイプの人にはあまりそぐわないことがあります。
つまり、「(こいつ、何勘違いしちゃってんの?)」と女性に思われる可能性も秘めているということです。
そうならないためにも、常に外見やノンバーバルは鍛えておく必要があります。
しかし、そんな場合でも、ハードルを一段階下げたこんなフレーズがあるのです。
ティノ「俺、結婚相手(or 恋人)は自分の中のオンリーワンって人を選びたいと思ってるんだ。仮に告白してくれた女性がいたとしても、妥協はしたくないなって。」
これなら少しハードルが下がりませんか?
モテを仮定にすることで、モテエピソードを苦手とする人にとっても発言しやすいはずです。
このように、自分も選ぶ側の人間であり、女性も選ばれる側であることを認識させると、それは対等な関係性、または女性が追うような関係性になるため、女性が男性に魅力を感じやすくなります。
女性は自分より下と認識する男性には魅力を感じません。
紹介したフレーズをうまく使って、常にベストなポジションから口説けるようにしましょう。
ティノ
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