ホストが使う理解者になる方法!相手の判断を共感する真の共感力【プロの教育者×ナンパ師が教える恋愛術】-第3章25-

「ホストってなんであんなにすぐ女の子と仲良くなれるんだろう」
「どうも相手と信頼関係を築くことに時間がかかる」
「日々の人間関係が億劫だ」
そんな人、とある一つのポイントを工夫するだけで、人との距離を一気に縮めることが出来ます。ナンパ師が解説。





どうも、プロの教育者×ナンパ師、ティノです。

今回は、売れるホストが実践する、人とすぐに距離を縮め、相手にとって「理解者」となる方法について解説していきます。

相手の必要不可欠な人間とはどんな人間か、どんな人間と一緒に居たいと思うのか。
このような存在になるために、相手の「理解者」である必要があるのです。

とはいえ、この「理解者」になるというのは、やり方を間違えると逆に信頼感を失うこともあるんですね。
どうすればいいのかがこの記事を読めば分かるはずです。
ホストの接客でも通用するテクニック。
それでは、解説していきます。









1:ホストが使う相手の理解者になる方法

相手の理解者になるには、相手の価値観を理解し共感する必要があります。
しかし、言葉では単純に言えても、実際に相手の価値観を引き出して、それに心から共感していくというのは、なかなか具体的な方法が解説されないことがほとんど。

それゆえに、多くの人が少ない知識を基に実践してしまうため、どうも上手くいかない、という事象が起きてしまっているのです。
でも今回は違います。あらゆるブログが避けて通っている、この具体的な方法について、言及していきます。




1.1:表面的な情報に共感すると薄っぺらくなる

よく信頼関係を構築するために、相手に共感しろと言われます。
これは正しく、この恋愛構造学の記事でも紹介してきました。

◆共感の方法





しかし、この共感、正しく本質を理解しなければそれは諸刃の剣となり、幾多の男性から言い寄られている美女に使えば使うほどこちらが薄っぺらく見えてきてしまうというリスクもあるのです。

そしてそれを、知らずに使い続ける男性が多すぎる。
例えば、こんな男性はどうでしょう。

ティノ「りのちゃん、今日のネイル可愛いね!アクアブルーで、季節感もあって何よりセンスが良い!
俺も好きだなあ」

りのちゃん「ん?ありがとう~」


この褒め方は、正直なところ60点というところです。

確かに、ただ単純に「りのちゃん、爪綺麗だね」と褒めるよりかは、具体的で、自分の好みにも合致していることを伝えているため、そんな単純な言葉よりは好ましいものとなります。
ですが、こういった細かく褒めるというのは、情報がたくさんインターネットに落ちている昨今、みんな知っているんです。
そのため、逆に単純に褒めている男はただのモテない情報弱者、細かく褒めるのがもはや普通になってきてしまっています。



では、モテる美女にそんな普通の褒め方をしたらどうなるか。

りのちゃん「(ああ、また王道の褒め方をしてくるタイプね)」


と思われてしまうのです。

そのためにも、我々、さらに言えばホストは普通の男性とは違う褒め方、共感をしていく必要があります。
これに気が付かず普通の褒め方をしてしまうと、薄っぺらい男として認識されてしまうのです。

「それ、本当に思ってるの?」
「絶対適当でしょ」

と言われたことのある男性も多いと思います。

その背景には、このように表面的な褒め方しか出来ていない理由があるかもしれません。





2:真の理解者になるには、相手の判断根拠を共感する

ではどのようにすればいいのか薄っぺらいと思われず、相手の理解者になれるでしょうか。
その答えは、相手の判断根拠を聞き出し、そこに共感していくという手法が有効になります。

これこそ、ホストが使用する相手との信頼関係を築くテクニックです。

女性と話をするとき、まずは質問から入ると思います。
その質問も、場繋ぎではなく、明確な意図をもってして行うべきですが、関係性が薄い時は、その判断根拠を聞き出すために質問していく、ということを理解してください。



先ほどの例示を見てみます。

ティノ「りのちゃん、ネイルアクアブルーなんだね、季節感あるじゃん」

りのちゃん「でしょでしょ~」

ティノ「なんでその色にしたの?」

りのちゃん「ん~なんとなく?夏だし?」

ティノ「なんとなくで季節感をファッションに取り入れていくのはセンスあるよね、さすが。おしゃれな女性好きなんだよね~」


先ほどと褒めているポイントが違うのは理解いただけましたでしょうか。
先ほどはネイルの色そのものを褒めているのに対し、後者はそのネイルの色にしようと思った相手の判断根拠に言及しています。

この判断根拠というのは、人のこだわり、美学が強調される部分であり、相手からしたら同調して安心したい部分になるので、そこを肯定、共感してあげることで、「この人は私のことを本当に理解してくれている」という感情を生むことが出来るのです。




2.1:相手の価値観の判断根拠に共感する

判断根拠を共感のメインターゲットとしていくことの重要性は分かっていただけたかと思います。
ネイルを褒めるのももちろん有効ですが、ある程度関係性が築けてきたら、相手の人生のこだわり、美学、価値観の判断根拠に言及していきます。

ティノ「りのちゃんさ、家族、友達、恋人だったらどれが一番大事?」

りのちゃん「ん~やっぱり家族かな」

ティノ「りのちゃん家族思いの子なんだね、優しいお母さんになるだろうなあ。結婚しようかな。笑」

りのちゃん「ほんとうに~?笑」


はい。これはどうでしょう。
場面によっては適切な会話になると思います。

しかし、合コンやホストにおけるヘルプなど楽しそうな雰囲気は醸し出せますが、「理解者」を目指すのであればこれでは弱い表現となってしまいます。
理由は、これまで解説している通り、相手の判断根拠に言及出来ていないからです。



もし、真の理解者になりたいと願うのならば、次のように判断根拠へ言及してください。

ティノ「りのちゃんさ、家族、友達、恋人だったらどれが一番大事?」

りのちゃん「ん~やっぱり家族かな」

ティノ「家族かあ!それはなんでまた?」

りのちゃん「ん~やっぱし、友達も最後はだいたい結婚して疎遠になるし、恋人も結婚しなければ最後は疎遠になるけど、家族だけは切っても切り離せないというか、一生の関係性じゃん」

ティノ「分かるわ。俺も最近友達が結婚して、喜ばしいことなんだけど会う頻度も減っててさ。結局最後まで自分のことを一番に想ってくれるのは家族なんだなあって実感してる。」

りのちゃん「え、ティノくんって既婚者?w」

ティノ「違うわw」


というニュアンスです。
盛り上がりはしませんが、確かに相手と同じ価値観を共有した実感が生まれます。
こうすることで、相手の理解者に一歩近づいていくことが出来るんですね。





このように、盛り上げたい場面なのか、信頼性を強固にしたい場面なのかで使い分けることで、自分の思い通りに事を進めることが出来るでしょう。

以上、売れるホストが実践する、人とすぐに距離を縮め、相手にとって「理解者」となる方法でした。
これを行うことで、普通の男性から一歩抜け出した存在になれるため、是非頭に入れつつ、会話を展開してみてください。

きっと相手からの信頼性が、これまで以上に強固になることを実感できるはずです。

ティノ

コメント

  1. 飛鳥♂ より:

    ティノさんの残してくれているこのブログの言葉、素晴らしいです
    ありがとうございます。非常に勉強になります

    • shimon14 より:

      飛鳥様

      コメントありがとうございます。
      これからも気まぐれで更新していきますので、お時間がある際にご覧いただけますと幸いです。

      ティノ

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