ふいに訪れるデートでの「沈黙」。
間を気まずいと思っていませんか?
実は、沈黙や間は恋愛において非常に強い武器にもなり得るのです。
今回は沈黙の使い方を解説するので、最強の武器に変えていきましょう!
どうも!プロの教育者×ナンパ師、ティノです。
今回の記事では、恋愛やデートに関する沈黙や間の使い方を解説していきます。
日常生活における会話や営業での沈黙の使い方は別の記事で解説しているので、参考にしてくださいね。
また今回の記事では、より沈黙の発展的な使い方になるので、基本的な沈黙の性質そのものを学びたい人にも上記の記事はオススメです!
それでは早速行きましょう!
1:恋愛で沈黙を最強の武器に変える方法
沈黙は、説得力、考えさせる時間、そして圧力を与える3つの性質を持ち合わせています。
そして、恋愛における沈黙は、説得力、圧力を応用した「余裕」と「牽制」の2つの効力を発揮します。
この2つの使い方を学ぶことで、沈黙を最強の武器へと変えることが出来るんですね。
沈黙は、気まずいものでも怖いものでもない。
女性からモテるための最高の武器だという意識へ、まずは変えてください。
それが沈黙を最強の武器とする一番重要なマインド設定になります。
それでは具体的に沈黙の使い方を解説していきましょう。
2:恋愛で余裕を生み出す「沈黙」
恋愛において、男性側の余裕はモテ要素のランキング第一位に入るくらい重要なもの。
じゃあその余裕を醸し出すにはどうすれば良いか。
ここに沈黙を使うんです。
2.1:沈黙で相手の発話を促す
逆質問の記事でも紹介しましたが、会話の「発案」を相手に投げる、というのも大事とお伝えしてきました。
沈黙はこれに近いものがあります。
例を見てみましょう。
ティノ「・・・このドラマ、A君が犯人だったんだよね。」
りのちゃん「なるほど~」
ティノ「りのちゃんはドラマとかよく見るの?」
りのちゃん「あんま見ないなあ」
ティノ「そうなんだ」
ティノ「映画は?」
りのちゃん「あんま見ないなあ」
ティノ「そうなんだ」
ティノ「アニメは?」
はい!極端な例ですが。笑
沈黙をなくそうと思うと、それまでの会話から連想される何かを質問として次々とぶつけていってしまいかねません。
ですが、認識を正しましょう。
沈黙は何も恐れることはありません。
むしろ沈黙は、男性の余裕を醸し出してくれる絶対的なスパイスなのです。
ティノ「・・・A君が犯人だったんだよね。」
りのちゃん「なるほど~」
ティノ「・・・・・・」
りのちゃん「ドラマとかよく見るの?」
このケースは、会話の発案を相手に投げたことにより相手が話題を出した事例です。
こうすることで、質問責めを回避し、会話に余裕を生み出すことが出来ます。
2.2:沈黙が続いても動じない姿が余裕を生み出す
沈黙で発話を促す。
しかし、そう上手くはいかず、「気まずいなあ」「盛り上がらないなあ」と男性を不安に陥れてしまうケースはこんな感じです。
ティノ「・・・A君が犯人だったんだよね。」
りのちゃん「なるほど~」
ティノ「・・・・・・」
りのちゃん「・・・・・・」
ティノ「・・・・・・」
りのちゃん「・・・・・・」
ティノ「このお酒おいしいな。」
りのちゃん「私も思った!」
分かりましたか?
相手が発話せず、多くの男性が気まずいと感じてしまうパターンです。しかし、その認識は間違い。
場に沈黙が訪れた時に、人は大まかに3つのタイプに陥ります。
- 焦って話題を発案する女性
- 焦るが話題を発案できずおどおどする女性
- 全く動じない女性
相手が焦ってしまえばもうこっちのものです。
相手が場を和ませようとしているので、どちらかといえばこちらが追われている立場になります。
動じない女性に対してはこちらも動じず、波長を合わせることで「黙っていても大丈夫な存在」というところまで上り詰めていきます。
もう何が重要か伝わりましたでしょうか。
大切なことは、相手の女性の性質によってこちらのスタンスは変えず、「沈黙なんて怖くない」という男性像を「間」を利用することで作り上げることなのです。
そしてそれが、女性にとって魅力にうつる「余裕」に繋がります。
沈黙にいつもびびってしまっている人、いますよね?
「沈黙」を敢えて使っているんだという意識でその場を観察してみてください。
3:恋愛で主導権を握れる牽制の「沈黙」
2つ目の沈黙の使い方は、牽制として使用する場合です。
これは、恋愛に限らず、日常生活の中でも使用することが出来ます。
相手に圧力をかけるという沈黙の性質を利用しているからです。
いつまでもヘラヘラしている部下に沈黙で真剣な雰囲気を感じ取らせる。
なかなか言うことを聞かない取引先に沈黙で軽く不安にさせ従わせる。
など、強力な武器になります。
これを、恋愛に応用するにはどうすればいいのか、解説していきましょう。
3.1:沈黙で場の雰囲気を敢えて一転させる
例えば、相手の女性が調子に乗っている、こちらを下としてみている時に使用するパターンです。
だいたい女性がこちらを舐めてきている時は、主導権を握られていることが多いので、すぐさま沈黙を発動するようにします。
ティノ「今度飲み行こうよ!」
りのちゃん「いいよ~奢ってね笑」
ティノ「え?笑」
りのちゃん「そっちが誘ってきたじゃん笑」
ティノ「・・・・・・」
りのちゃん「・・・・・・」
りのちゃん「冗談冗談!」
こちらが下に見られている時に頻回に使用される奢りの要求です。笑
もちろん、こちらが心から奢ってもいいなと思う女性には奢っても良いと思います。
しかし、相手がこちらを格下に見ている時、恋愛にとってはかなりの不利な状況。
そんな時は、「沈黙」を使って相手に圧力を与え、格下ではないということを相手に分からせていきます。
他にも牽制として、こちらが嫌と感じることをされた場合。
例えば、相手が大幅に遅刻したときなんかに使用出来ます。
りのちゃん「ごめ~ん遅れた~すまそすまそ」
ティノ「いや。30分待ってんだけど」
りのちゃん「すまんて笑」
ティノ「・・・・・・・・・」
りのちゃん「(おっと、これは笑えないやつだ)次から気をつけるよ、ごめんね」
ティノ「ビール一杯奢りな。笑」
りのちゃん「ひどい!笑」
遅れてきた相手に対し、それを利用して一瞬で主導権を握っていますよね。
これを馬鹿みたいに優しくしたらどうなるか。
りのちゃん「ごめ~ん遅れた~すまそすまそ」
ティノ「大丈夫だよ!今日はむしろ来てくれてありがとう!!」
りのちゃん「いいえ♬今日はおいしいご飯が食べたいな♬」
なんていう奢りを要求される路線に持っていかれ兼ねません。
優しさと媚びることは違います。
これも前に記事で紹介しているので参考にしてください。
なんとなく牽制としての「沈黙」の使い方が伝わりましたでしょうか。
そして、なんと牽制としての沈黙にはもう一つ使い方があるんですね。
これがティノもよく多用する、沈黙で最も最強を誇る使い方です。
是非チャレンジしてみてください。
4:相手の感情を揺さぶり惚れさせる牽制の「沈黙」
正直この沈黙はなかなか難しいです。
ですが、使う場面がキマれば非常に強力な男性の魅力になります。
ポイントは、少なからず相手がこちらに興味や好意を持っているということです。
相手がそれなりにこちらへ興味があるときに、いわゆる爆弾発言を女性がした際に使用することで、感情を揺さぶり、相手の心を奪うことが出来るのです。
ティノ「りのちゃん意外とちゃらいな~笑」
りのちゃん「いやいや笑 でも実は不倫もしてたんだよね。笑」
ティノ「まじか・・・・・・・・・」
ティノ「・・・・・・」
ティノ「ちょっとトイレ。」
りのちゃん「え、うん。。。」
今まで和やかだった雰囲気を一転させる「沈黙」。
相手が社会的に悪とされる不倫や犯罪の話をした際に使用します。
この時の相手の心情としては、
「やっちゃったかな、、、怒ってるかな、、、いい感じだと思ってたのに。。。」
と自問自答します。
その後、何もなかったかのように、
ティノ「トイレめっちゃ綺麗だった!!!!笑」
なんていうと、不安⇒安心の感情の揺さぶりが生じ、これは脳に強烈な安心感とともに快感を与え、そこに依存や好意が生まれるのです。
これをさらに昇華したものが、ラブホテル内で行われる「雰囲気ぶち壊しルーティン」というものです。
数年前に伝説のナンパ師が使用していたものになりますが、相手が思い通りにいかない場合、沈黙でイチャイチャ雰囲気を壊し、相手を自分の思う通りに誘導するという、沈黙を使用した力技です。
使用には女性の本心を見抜く、細心の注意と観察眼が要求されます。
これらの沈黙を自在に使いこなすことが出来れば、相手を洗脳することだって可能です。
洗脳は複数の恋愛テクニックが要求されるかなり難易度の高い技術になりますが、一度記事を読んでいただけると、沈黙の使い方に対する知識がより一層深まるはずです。
以上、恋愛構造学「沈黙」の講義は終了となります。
少なくとも、沈黙が気まずくない、怖がらなくていい存在ということは分かりましたね。
明日から是非試してみてください、女性の反応がこれまでと全く違うものになることでしょう。
素敵な恋愛ライフを。
ティノ
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