「女性と仲良くはなれるけど、どうもドキドキさせられる気がしない」
「人がどうしたら自分を好きになるのか分からない」
恐らくこれは相手の感情が動くことを貴方が恐れているからなんです。マイナス感情を怖がらないでください。無難な会話なんてナンセンス、ナンパ師が解説します。
「恋心とは時として筋トレのようなものだ(Love is sometimes like strength training.)」 by Tino
どうも。プロの教育者×ナンパ師、ティノです。
早速ですが、名言(迷言)をお届けしました。笑
ただ、恋心=筋トレはふざけているようで人間の恋愛の本質を捉えている言葉なのです。
無難な会話で終わらせる口説きより、筋トレのように負荷を与えるような口説きを。
それこそ、男女の仲を深めさせる本質なのです。
今回はそんな負荷を与える口説きについて解説していきます。
1:人の恋心は感情変化により生じる
まず「どうしたら人は恋をするのか」という男性がよく疑問に思う問いについて解説していきます。
人が恋をするきっかけはたくさんあります。
ふと優しい一面を見た。ギャップに惹かれた。
様々ありますが、一番効果的なことは感情を変化させることです。
逆にいえば、ふと優しい一面を見せた時、ギャップを見せた時も、ターゲットには何らかの感情変化が起こっているはず。
それが好きの感情へと昇華されていくのです。
1.1:ポジティブ⇒ネガティブ⇒ポジティブの感情変化は恋に繋がる
感情には喜怒哀楽の他にも、たくさんの種類があります。
この感情変化については以下の記事で解説をしていますが、大きく分けると嬉しい、楽しい、安心などのポジティブな感情と悲しい、怒り、不安、戸惑いなどのネガティブな感情に分類されるわけです。
◆人を好きにさせるには相手の感情を動かすこと
ポジティブ⇒ネガティブ⇒ポジティブの感情に遷移させることが、相手の恋心に繋がり、もっといえば洗脳することだって出来るわけです。
感情の変化のイメージが難しいかもしれないので、ここで一つ具体例を考えてみましょう。
ティノ「りのちゃんの目めっちゃ美しいな」
りのちゃん「そう?ありがと」
ティノ「瞳が大きく見えて、やっぱり現代の科学技術を最大限に活かしているというか」
りのちゃん「それ褒めてる?笑」
ティノ「褒めてるよ。つまりは可愛いってことさ。」
嬉しい⇒困惑⇒嬉しいの感情変化を短時間に与えた会話です。
この会話を、単に
ティノ「りのちゃんの目、大きくて可愛いね。」
というだけでは最初の喜嬉の感情しか生まれません。
それだけでは相手の心証に残すことが出来ず、その他大勢の男性と一緒と見なされてしまうのです。
1.2:ネガティブ感情は心の筋トレ
口でいうのは簡単でも、実際に行動するのは難しい。
なぜかというと、ネガティブ感情を相手に与えるというのは、こちらが屑野郎出ない限り、少なからずこちらのストレスになってしまうからです。
この世界は、原子、分子を含め不安定性を嫌います。
ネガティブ感情を与えている状態というのは、2人の関係性が不安定になっているため、双方にストレスがかかります。
しかし、このストレスこそ、2人の関係性を深める重要なファクターであることを一般人は知りません。
もう一度言います。
ストレスこそ、2人の関係性を深める重要な要素なのです。
これ、何かに似ていますよね。
そうです。筋力トレーニングに酷似しているのです!
筋肉は負荷を与えなければ成長することはありません。
5kgのダンベルより10kgのダンベルで強い負荷を与えれば、それだけ筋肉は肥大していきます。
この負荷が嫌いで、筋トレはなかなか続きません。
しかし、負荷を与えなければ、筋肉が成長することはないのです。
恋愛、男女の仲もこれと同じ。
何の負荷も与えない無難な口説きでは、女性の心を掴むことは出来ません。
そして美女であれば美女であるほど、負荷を与えられる男性は少なくなっていきます。
つまりは、美女ゆえに負荷を与える必要があるのです。
モテる男は、一流のナンパ師は、常に例外性を探求し続けます。
しかし、1点注意があります。
到底出来るはずのない100kgのベンチプレスを全力で上げようとしたら、時に筋肉は断裂します。
耐えられないほどの負荷を与えてしまうと壊れてしまうのです。
もう何が言いたいのかわかりますよね。
恋愛も、その信頼関係の深さに応じて負荷を見極めなければ、2人の仲が壊れてしまうこともあるのです。
2:ネガティブ感情の強さと時間が相手に与える負荷となる
どれほどのネガティブ感情を与えていくか。
それはお互いの信頼関係によるところなので、こればっかりは感覚に頼り切りになってしまう部分があります。
何と言っても個人差があるので、ネガティブ感情を徐々に増大させていく、という方法が望ましいでしょう。
2.1:弱いネガティブ感情
まず弱いネガティブ感情についてです。
先程の例でもありましたが、軽度のいじりの後、即座にフォローを入れれば、それは弱いネガティブ感情となります。
りのちゃん「男の人ってみんな優しいよね」
ティノ「可愛いからって調子に乗るなよ、それはそれ相応の美貌があるからだろ(笑)」
よくあるネグ(いじり、からかい)の一種です。
他にも以下の記事でネグについては紹介しているので、気になる人は見てみてください。
◆ネグの具体例
他にもこんなネガティブ感情の作り方があります。
ティノ「今週末とか何してるの?」
りのちゃん「う~ん、何しよう(携帯ポチー)」
ティノ「2人きりの時に携帯いじるタイプなんだね」
りのちゃん「え、、ごめん」
ティノ「・・・」
ティノ「ってか今度めっちゃ美味い店が恵比寿にあるんだよ!一緒にいこうぜ!」
相手の悪態に一旦ネガティブ感情を生じさせ、すぐさま別の会話で雰囲気をフォローしている状態です。
これは相手に「安心」のポジティブ感情を与えられています。
この安心は、相手を依存させる感情の入り口でもあるため、洗脳したい場合にはこの安心の感情を上手に使っていく必要があるわけです。
◆元ホストが解説する相手を洗脳し自分に依存させ貢がせる方法
2.2:強いネガティブ感情
逆にネガティブ感情の強さを大きく、長くすればするほど、それは不可の大きなネガティブ感情となります。
例えば、ラインで一定時間を既読無視をしたりするのはここに基づくテクニックになります。
~とあるライン~
ティノ「またりのちゃんとゆっくり話したいなー。肉か魚だったらどっちが好きとかある?」(既読)
りのちゃん「お肉が食べたいです!フレンチとか好きです!」(既読)
・・・・・・・
りのちゃん「(あれ?返信が来ない。。フレンチが好きって言ったの良くなかったかな。。。。)」
・・・・・・・
ティノ「フレンチかあ!じゃあとりあえずは今度カフェとかで話して、次行くお店とか場所とか2人で相談しよ!」
りのちゃん「(返信きた・・・!良かった・・・!)はい!了解です!」
このように、少し気になっている男性に既読無視されると、自分の言動を反省したりして、その気になっている人のことをますます考えてしまうようになります。
そして最終的には返信があり、安堵感を与えることによって「不安⇒安心」の感情変化を行うことが出来るのです。
またもっと強いネガティブ感情として、こんなのがあります。
~とある飲み会にて~
わいわいがやがや・・・
Aちゃん「ティノ君面白~い!」
Bくん「りのちゃんも彼氏いないんよな?ティノなんかどうよw」
りのちゃん「え!う~ん、私、お金持ちが好きだからなあ」
ティノ「(真顔)…あ~。そういう感じなんだ。ちょっとトイレ。」
・・・
Bくん「ま、まあそういうこともあるよな!ってあれ、ティノあっちに座ってるし。。」
Aちゃん&りのちゃん「・・・・・・」
後日
ティノ「よ!りのちゃん元気?」
りのちゃん「(良かった普通に話しかけてくれた…!)」
この時、上記の「後日」の間、りのちゃんには一定のストレスが常にかかっている状態になります。
これはそこまで強いネガティブ用語ではありませんが、期間が長くなることによって、強いネガティブ感情を想起させることが出来る典型例です。
とはいえ、このようなネガティブ感情は程度を誤ると損切りされてしまうこともあるので、気を付けてくださいね。
3:無難な口説きより負荷のある口説きを
このように、ネガティブ感情というのは人が人を好きになるために必要な要素になります。
確かにネガティブ感情はこちらにもストレスがかかります。
不安定な状態というのは誰しもが好む状態ではありません。
しかし、そのネガティブ感情こそ恋心を育てるために必要な負荷であることを忘れないでください。
失敗したって良いです。
その他大勢の男の一人として忘れ去れるくらいなら、いっそのこと嫌われてしまいましょう。
好きの反対は無関心であるからして、嫌われる方がよっぽどマシです。
以上、感情変化についての解説でした。
ティノ
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