女性とデートに来たはいいけど、質問攻めになってしまい、取り調べのよう…
そんな経験男性だったら一度はありますようね。
きっと質問攻めをされた女性は疲労していることでしょう。
その原因と対策をしっかりと知り、スマートな会話術を出来るようになりましょう。
その肝は、逆質問をさせることです。
プロの教育者×ナンパ師、ティノです。
今回は誰しもが一度は悩んだことがあるであろう、質問攻めになってしまう原因と対策について解説していきます。
「君、質問してばっかりだね」
質問攻めをされた相手は、間違いなく疲労感が溜まっていきます。
会話ではなく、取り調べのようになるわけなんだから当たり前です。
そんな苦い経験をしないよう、今回はきっちり対策していきましょう。
1:質問攻めになる理由は沈黙を恐れているから
モテない男性が質問攻めになってしまう原因は明らかです。
非モテ時代の悪しき風習に我々は侵されているのです。
悪しき風習といえども原因を意識し改善を図れば何の問題もありません。
その風習というのが、沈黙を恐れる気持ちです。
ティノが若い時はまだラインなんてものは存在せず、ガラパゴス携帯でメールを打つことが主流の時代でした。
メールが返ってこないときにはセンター問い合わせばっかりしたり。笑
そんな時についやってしまっていた癖があるんです。
皆さん、必ず文末を疑問形で終わらせて保険をかけていませんか?
文末を疑問形で終わらせるということは、相手の回答を要求しているということですから、必ず回答が返ってきます。
安心代のようなものですね。
ラインでもそれが言えますが、毎回毎回疑問形で終わらせると尋問のようになります。
勿論、疑問形で終わらせなければ、もしかしたら返信がないかもしれません、でもそれが本来あるべき姿なのです。
それが、本来の会話にも癖が染み付いてしまっているわけなんですね。
1.1:沈黙はむしろ口説きに優位に働く
そもそも、我々は目の前の女性と話しているはず。
もし相手が会話の発案をしなかったとしても、会話が止まるのはせいぜい数秒程度です。
必ず最後はまた会話が始まるのですから、沈黙を恐れないでください。
さあ、意識を変えましょう。
沈黙とは、口説きに優位に働くもので、悪しきものではありません。
いわば会話のスパイスのようなもの。
適切な沈黙がなければ、場が間延びしてしまい、「次何話そう…」とばっかり考え、中身のない会話になってしまいます。
沈黙こそ、大人の男性の余裕を生み出すのです。
男同士で話すときに毎回毎回疑問形で終わらせたりしませんよね?
沈黙を怖がったりしませんよね?
女性とも同じように話してみてください。
1.2:会話の発案を相手にも投げる
沈黙を恐れると、常に話し続けなければならないため、会話の発案を全て自分で行ってしまうことが多いはずです。
もうこうなってしまっては最悪。
会話の発案者を全て自分が担っていませんか?
女性に発案を投げてもいいのです。
ティノ「りのちゃんは、デートするならインドア派?アウトドア派?」
りのちゃん「んー、アウトドアの方が好きだな。お出かけしたりさ」
ティノ「天気が良い日に出かけるの楽しいもんな。どういうところ行くのが好き?」
りのちゃん「んー、公園とか買い物とかかな」
ティノ「なるほどね、例えばどんなとこに買い物行ったりするの?」
先程の例ですが、これは全て疑問形で終わらせてしまっているわけです。
これはどうでしょう。
ティノ「りのちゃんは、デートするならインドア派?アウトドア派?」
りのちゃん「んー、アウトドアの方が好きだな。お出かけしたりさ」
ティノ「天気が良い日に出かけるの楽しいもんな。」
りのちゃん「ティノくんはどっちなの?」
この2つの違いをしっかりと言及してみます。
ティノ「天気が良い日に出かけるの楽しいもんな。どういうところ行くのが好き?」
⇒会話の発案者が自分
ティノ「天気が良い日に出かけるの楽しいもんな。」
⇒次の会話の発案を相手に投げている
これが両者の違いです。
会話の発案を相手に投げることで、相手からの逆質問を促すことが出来ます。
なんてったって、逆質問は一番簡単な会話の発案方法ですから。
聞かれたら聞き返す。
これ一番無難な世間で行われている会話ですよね。
2:質問攻めにならないための会話術
次に、具体的に質問ばかりにならないような会話術について解説していきます。
今回、詳しくは解説しませんが、質問の答えにワンアクションを起こし、会話が繋がっているかのような会話方法も別の記事で解説しています。
しかしそれよりも強力な対策があるのです。
それが、逆質問させるということです。
2.1:逆質問があれば会話は質問攻めにならない
1対1で飲みに誘えたなら、女性からしても少なからず貴方自身に興味があるはずです。
そこをもっと引き出していきましょう。
例えば、さっき出した会話の例で解説してみます。
ティノ「りのちゃんは、デートするならインドア派?アウトドア派?」
りのちゃん「んー、アウトドアの方が好きだな。お出かけしたりさ」
ティノ「天気が良い日に出かけるの楽しいもんな。どういうところ行くのが好き?」
りのちゃん「んー、公園とか買い物とかかな」
ティノ「なるほどね、例えばどんなとこに買い物行ったりするの?」
これは先ほどリンクを貼った、質問の答えにワンアクションという流れを適格に遵守しています。
しかし、これをずっと続けると、やはりなんだか質問ばっかりのような雰囲気になりかねません。
それならば
ティノ「りのちゃんは、デートするならインドア派?アウトドア派?」
りのちゃん「んー、アウトドアの方が好きだな。お出かけしたりさ」
ティノ「天気が良い日に出かけるの楽しいもんな。」
りのちゃん「ティノくんはどっちなの?」
これが出来たら理想の逆質問の流れですよね。
そのための誘導方法があるんです。
2.2:「会話の小出し」で逆質問を誘導する
女性が必ずしも逆質問するとは限らない。
それなら、逆質問するよう誘導していけばいいのです。
どうやって逆質問を引き出すかというと、会話の小出しを行います。
具体的に見てみましょう。
ティノ「りのちゃんは、デートするならインドア派?アウトドア派?」
りのちゃん「んー、アウトドアの方が好きだな。お出かけしたりさ」
ティノ「天気が良い日に出かけるの楽しいもんな。」
りのちゃん「うん。・・・・・・」
ティノ「・・・・・・」
ティノ「俺はよく下北沢にデート行ってたなー」
意図は伝わりましたか?「下北沢」というワードを出してみました。
ビジネスで考えたら、ビジネスマン失格なくらい情報が不足していますよね。笑
でも恋愛ではこれが正解なんです。情報を小出しにすることは、相手の好奇心をそそることが出来ます。
「下北沢によく行っていた」ということは、ある程度の目的があるはずです。
買い物なのか、古着屋なのか、映画を見に行っていたのか。
我々は女性からのある質問を狙います。
それは「何しに行っていたの?」という逆質問です。
人は誰しも情報が不足しているものは補いたくなってしまいます。完結したくなってしまいます。
なんとなく気持ち悪いからです。
日常的に考えたらどうでもいいような情報がテレビでやっていても、CMを挟まれたらなんか気になってしまいますよね。
情報の小出しと言うのは人間の根本的な知的好奇心をくすぐることが出来るのです。
それを恋愛でも存分に利用していきます。
2.3:逆質問を誘導する会話例
他にも、様々な例が思い浮かびますよね。
りのちゃん「私は優しい男性が好きだよ。」
ティノ「俺は人間らしい子が好き。笑」
りのちゃん「なにそれ笑 人間らしいってたとえば?」
っていうパターンや、
りのちゃん「私付き合うと結構続くタイプだったんだ」
ティノ「そうなんだ。俺もまあまあなタイプだった」
りのちゃん「それはどっちなの?笑」
一回で100点満点の回答をしてはいけません。
恋愛では常に50点の回答を心がけましょう。
特に仕事が出来るビジネスマンの人は注意。
相手が求める回答を常にしようとしてしまいがちです。
恋愛と仕事は別です。分けて考えらえるようにトライしていきましょう。
以上、質問攻めになってしまう原因とその対策でした。
沈黙を恐れず、スマートな会話展開を心掛けてみてくださいね。
ティノ
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