「聞き上手は自分の話をしない」は嘘!女性にモテるトーク比率とは【プロの教育者×ナンパ師が教える恋愛術】-第2章13-

「男は聞き上手であるべきと知り、聞き役に徹したがうまくいかなかった」
「相手があまり話してくれないから、自分が話していたらデートが続かなかった」
聞き上手に徹してもダメ、話し手に徹してもダメ、であれば何が最適解なのか。ナンパ師が解説します。





どうも、プロの教育者×ナンパ師、ティノです。

今回は「結局男性は聞き上手であるべきなのか、話し上手であるべきなのか」という問いに終止符を打ちたいと思います。
女性は話を聞いてくれる男性が好きと巷では言われていますが、本当にただ聞いているだけでは元も子もありません。

といっても、話し手に徹していたら女性の機嫌が悪くなった、ということも往々にして起こります。
では我々はどのように振る舞えばいいのか。




この記事で次のようなことが分かります。

  • 女性にモテるトーク量の比率
  • 男性は聞き手と話し手、どちらを選ぶべきなのか
  • 聞き上手な男性とは相手の話を聞き出せる男性
  • 聞き手になるべき女性、話し手になるべき女性



最後までぜひご覧ください。





1:男性が目指すべきトーク比率

はじめに、男性はどの程度のトーク比率を占めるべきなのか確認しておきましょう。
男性のトーク比率は、口説きのプロセスにおいて一定ではありません

基本的な理想のトーク比率について、簡単に言えば次の通りです。

  • 出会った当初:男性7割、女性3割
  • それなりに打ち解けた後:男5割、女性5割

ナンパ師として、ここに断言します。女性が7割話すべきなんてものは嘘です




1.1:男性側の特徴を羅列するトークは嫌われやすい

しかし、男性が話すとき、自分の特徴を羅列する人がいます。

ティノ「俺昔からビジネスに精通してたんだよね。
学生の時はインターネットビジネスに手を出して、その時は主にどうすれば広告が広告と捉えられないかを研究し続けて、サイト構築してさ。
その時はだいたい月収10万くらいはいってたかな。
それで、それを活かして今は自分のホームページを持っているんだけど、そこで今は月収30万くらい達成してるよ。
でもインターネットビジネスって簡単に聞こえて、実は奥が深いんだよね。例えばさ…」

りのちゃん「え〜すご〜い!」

正直言って、このような会話には一切女性は興味ありません。
おそらく表面上は「え~すご~い」と言ってくれるかもしれません。
しかし心の中では「え~すご~い(よく分からない話ばっかでこの人つまらないな)」と思っているはずです。

男性側にしか分からない話を羅列するのは高確率で嫌われます

その他にも、自分の持っている車の話をメインにする人、コアな趣味の話を永遠にする人、友達と話すようにしましょう。
女性とのデートでそればかり話すのはやめてください。




1.2:男性が主体的に共通の話題を展開する

では何を話せばいいのかというと、女性にも分かる共通の話題からトークは展開します。
特に、出会った当初、女性は緊張しておりこちらにもある程度警戒心を持っているような状況です。
だからこそ、男性のトーク比率を7割に上げ、相手の緊張を解く必要があります。

そんな時、例えば女性の持ち物に言及したり、話題の芸能話をしてみたり、必ず相手の女性も分かる話を展開しましょう。
勿論、時には自分の特徴を開示し、自己開示により相手の警戒心を解くことも重要です。
しかし、その話が永遠と続いてはなりません。

学校の授業と同じく、相手が話を理解しついてきているか、もっと言えばその場を楽しんでいるかに注力しトーク展開を進める必要があります。




1.3:男性が主体的に女性の話を聞き出す

女性との緊張が打ち解けた後、だいたい男性と女性のトーク比率は同じくらいにするべきと上述しました。

しかしここで勘違いしてはいけません。
女性のトーク比率5割は、あくまで男性が主体的に聞き出す必要があります

つまり、的確な質問で女性に話をさせるのです。
聞き上手な男性とは自分の話をしないのではなく、共通の話題を提供しつつ女性の話をうまく引き出せる男性のことです。

相手の価値観を引き出す質問を行い、女性の価値観を話させ、それに理解を示し時に共感する。
女性のトーク比率とは、実はこちらが話させるように誘導したものなのです。

例えば「浮気はどこからが浮気か」という話題であったり、「仕事で一番大変だったこと」であったり、女性に語らせるオープンクエスチョンがそれに該当します。

共感については多くの記事で解説していますので、別記事も是非読んでみてください。

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女性のトーク比率を重要視するあまり、こちらがトークの主導権を握らず、相手に丸投げしてしまっては頼りなく盛り上がらない男性となってしまいます。

もう一度言います。「聞き上手は自分の話をしない」は嘘です。





2:聞き手に回るか話し手に回るか

次に、男性は結局聞き上手がモテるのか、話し上手がモテるのかについて。
冒頭でも紹介した通り、2人の人間がいれば聞き手に回るか話し手に回るかのどちらかしかありません。

もちろん、聞き手に回る場合も、先ほど解説した通り男性が主体的にトーク内容を握る必要はありますが、それでも女性に話させる時間と、男性が話している時間があります。

「出会った当初:男性7割、女性3割、それなりに打ち解けた後:男5割、女性5割」というのは、あくまで基準のようなものなので、相手の女性によってその比率は臨機応変に変更させなくてはなりません。

つまり、男性が聞き手に回るか話し手に回るか、その最適解は女性のタイプによって変える必要があるということです。

例えば、聞き手に回るのであれば男4割、女性6割、話し手に回るのであれば男7割、女性3割の構図を継続することだってあり得るのです。





3:話を聞いて欲しいタイプと話を聞きたいタイプ

臨機応変にトーク比率を変動させるため、相手の特性を把握する必要があります。

世の中の女性には2つのタイプが存在します。
それが、話を聞いて欲しいタイプと話を聞きたいタイプです。

話を聞いて欲しいタイプにはこちらが聞き手に回る方が好印象を持たれます。
逆に話を聞きたいタイプではこちらが話し手に回る方が好印象を持たれます。





しかし難しいことに、静かな女性やあまり話さない女性=話を聞きたいタイプとは限らないということです。
無口の女性にも実は話を聞いて欲しいタイプが存在します。
そういった女性は話したいのに話せない、すなわち、話を引き出してくれる男性を待っているのです。

それを時期尚早に話を聞きたいタイプと勘違いし、男性がマシンガントークを繰り広げたのでは、女性の心を掴むことは出来ません。

では、どのようにして女性のタイプを把握することが適切なのでしょうか。




3.1:女性の特性は男性のトークに対するリアクションに現れる

大前提として、女性のタイプが分からないのであれば、トーク比率は冒頭で紹介した基準に従うべきです。

  • 出会った当初:男性7割、女性3割
  • それなりに打ち解けた後:男5割、女性5割


しかし、話したいのか、話して欲しいのか、その特徴が顕著な女性に対しては、徐々にそのトーク比率を変えていく必要があります。
その判断基準となるものこそ、男性のトークに対するリアクションです。



まず、話を聞きたいタイプの女性は、男性のトークを真剣に聞き、それのリアクションが感想が多くなります。

ティノ「実は俺、こう見えて日々の栄養バランスとか凄い気を付けてるんだよね。」

りのちゃん「え~!偉いですね!ちゃんと自炊とかするんですか?」


このように、リアクション=感想+さらなるトークの深堀りになるケースが多い女性は、どちらかとというと話を展開して欲しい、聞いていたいタイプなケースが多いです。



では逆に、話を聞いて欲しい、話したいタイプの女性はどのようなリアクションになるか。
それは、男性の話にあまりリアクションを示さず、自分の話を展開してくる場合です。

ティノ「実は俺、こう見えて日々の栄養バランスとか凄い気を付けてるんだよね。」

りのちゃん「まじですか!私も結構栄養バランス気を付けてて、夜は炭水化物を抜いたりしています!」


このように、リアクション=あまり男性側のトークを拾わず、女性自身の話を展開された時、その女性は自分の話をしたい、聞いて欲しい女性の場合が多いです。



もちろん1回だけのトークでははっきりとしません。

実際に会話していく中で、どことなく自分の話をあまりしない女性、自分の話ばかり展開する女性だと感じたら、徐々にトーク比率をシフトしていきます。
それが途中で間違っていたらまたトーク比率を修正したりします。
相手のこちらのトークに対するリアクションを分析し、その女性の好みに合ったトーク比率で口説きを展開していくことこそ、モテる男性が行っているトーク技術なのです。





以上、男性のトーク比率、および「聞き上手、話し上手」に関する解説でした。
何度も言いますが、あくまで基本は基準のトーク比率に従うこと。それは万人受けする黄金比率だからです。

しかし、より口説きの精度を高めるため、女性の性質を分析し、臨機応変にトーク比率を変えていきましょう。
但し、聞き上手になる場合にもあくまで主導権を握るのは男性です。
「女性に話をさせる」という意識は忘れないように注意してください。

ティノ

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