「つい人に感情的になってしまう」
「逆に感情表現が苦手だ」
「でも感情表現が強い人も苦手だ」
「どうすれば感情的にならないようになれるの?」
そんな人、実は感情表現は得をすることもあるんです。
ナンパ師が感情表現の重要性と表現方法について解説します。
どうも!プロの教育者×ナンパ師ティノです。
今回はですね、人間関係をスムーズにする上でかかせない「感情表現」について解説します。
この記事を読むことによって、人間関係、さらには恋愛における感情表現の大切さ、どのように感情表現をすれば良いのかを理解していただけると思います。
感情表現が小さい人は、実はとても損してしまうのです。
1:感情的な人は意外と得をする?感情表現の重要性
では早速、なぜ感情表現が人間関係に重要なのかを解説していきます。
感情には大きく分けると喜怒哀楽がありますが、試しに喜怒について考えてみましょう。
喜びの感情表現については、例えば何か贈り物をされた時によく発生します。
パターン①
りのちゃん「ティノくん、はいこれプレゼント」
ティノ「わー!!なにこれめちゃくちゃ可愛いじゃん!めっちゃ嬉しいわ、ありがとう!!」
パターン②
りのちゃん「ティノくん、はいこれプレゼント」
ティノ「お、良いの?ありがと~」
続いて、怒りの感情表現について例を見てみましょう。
人から小馬鹿にされている時なんか、人はストレスを感じやすいと思います。
パターン①
りのちゃん「ティノくんってフリーターなんだね、私も大学卒っていうバックグラウンドが無ければ一度はやってみたいけどなー笑」
ティノ「あはは(笑)確かに大学っていう学歴は大切だもんね(笑)」
パターン②
りのちゃん「ティノくんってフリーターなんだね、私も大学卒っていうバックグラウンドが無ければ一度はやってみたいけどなー笑」
ティノ「え。馬鹿にしてる?」
いかがでしょう。
どちらの方が人間関係を構築する上でより良い返しだと思いますか?
「喜びはパターン②、怒りの感情表現はパターン①の方が…」って思った人、貴方はとても平和で優しい人だと思います。
しかし、それでは本当の意味での人間関係は構築出来ないのです。
1.1:喜びの感情表現は相手を満たすことが出来る
喜びの感情表現については分かりやすいですよね。
パターン①は大げさに、パターン②はリアクションが薄めです。
どちらが人を気持ち良くさせるかを考えると、やはり大げさに感情表現をしているパターン①が望ましいのは明白。
これ、ただそれだけと思うかもしれませんが、この大袈裟な感情表現というのはかなり重要なものです。
何かをしてあげた人間は、必ずその見返りを求めてしまう生き物。
その見返りこそ、貴方の喜びという感情表現なのです。
この感情表現をするかしないかで、相手の心の満足度がかなり左右されます。
つまり、貴方の感情表現が小さいと相手の心は満足せず、何も満たされないため「プレゼントをして良かったな。また何かあったらプレゼントしてあげよう」とはなりません。
しかし、貴方の感情表現が大きいと、それだけで相手は快感を感じるため、「またプレゼントしたい」という心持ちになるのです。
これを繰り返すことで、特に恋愛においては男性上位の関係性を築くことが出来ます。
男性が常に追いかけられる存在であることは恋愛においてとても重要なため、この感情表現は恋愛において必須のテクニック。
そしてそれは、相手を洗脳することだって出来てしまうのです。
◆男性上位の関係の重要性
◆ホストの洗脳の方法
また人間関係を築く上でも、「あいては助けてやりたい」と思わせることが出来るので、何かをしてもらった時には多少大げさにでも喜びの感情表現をすることが効果的です。
1.2:感情表現が豊かな人は魅力的な人間として映る
では次に、怒りの感情表現について考えてみましょう。
先程例示として、以下の会話を示しました。
パターン①
りのちゃん「ティノくんってフリーターなんだね、私も大学卒っていうバックグラウンドが無ければ一度はやってみたいけどなー笑」
ティノ「あはは(笑)確かに大学っていう学歴は大切だもんね(笑)」
パターン②
りのちゃん「ティノくんってフリーターなんだね、私も大学卒っていうバックグラウンドが無ければ一度はやってみたいけどなー笑」
ティノ「え。馬鹿にしてる?」
人は、よくその場を丸く収めようとして、パターン①のリアクションをしがちです。
しかしそれは、ただ難なく人間関係をこなしているだけであって、真の信頼関係構築には結びつきません。
人間関係を強固にするには、筋肉を肥大させるために負荷の大きい筋力トレーニングが必要なように、感情表現のぶつけ合いが必要なのです。
勿論、ビジネスの場面ではパターン①が限りなく望ましいでしょう。
しかし、人間関係を強固にしたり、ましてやビジネスで敢えて雰囲気を作る際にはパターン②の対応が必要になってくるのです。
その理由は、人が人に惹かれるには、感情の揺さぶりが必要なためです。
◆感情表現
パターン①の返答は確かに人間関係が波風立ちません。
きっとそんな時、貴方は自分の感情を押し殺し、雰囲気が悪くならないよう、必死に作り笑いをしていませんか?そんな人はとても優しくて、平和を愛せる人です。
ただ、裏をかえせば、雰囲気を悪くする「勇気」が足りないのです。
もう自分の感情を隠す必要はありません。ありのままの感情を出した方が、意外と人間関係が上手くいくのです。
パターン②のような返答をされた相手は、圧力を感じるはずです。
その圧力が不安の感情を引き出し、その後仲直りすることで安堵の感情を引き出すことも出来ます。
毎回毎回それをやられると疲弊してしまいますが、たまにそれをやられると人は感情が動き、今までよりも普段の優しさに魅力を感じるようになるのです。
俗に言うギャップも大きく分けるとここに分類されます。
◆ギャップ
しかし、ありのままの感情をただ表現するだけではまだ二流。
さらにステップアップした一流の人間や、我々のナンパ師は、非感情的に感情表現を行うのです。
これこそ、感情的にならないための感情表現の方法です。
2:感情的にならないための感情表現の方法
先ほど紹介した怒りの感情表現のステップを確認してみましょう。
パターン①
りのちゃん「ティノくんってフリーターなんだね、私も大学卒っていうバックグラウンドが無ければ一度はやってみたいけどなー笑」
ティノ「(イラッ…こいつ馬鹿にしてるだろ)」
ティノ「(といっても…ここは穏便に済ませたい…)」
ティノ「あはは(笑)確かに大学っていう学歴は大切だもんね(笑)」
パターン②
りのちゃん「ティノくんってフリーターなんだね、私も大学卒っていうバックグラウンドが無ければ一度はやってみたいけどなー笑」
ティノ「(イラッ…こいつ馬鹿にしてるだろ)」
ティノ「え。馬鹿にしてる?」
パターン①は置いておくとして、パターン②の思考回路はこのようなものだと思います。
このままの思考回路では、自分の感情をそのまま表現している人間です。
ここに、一つの思考ステップを加えます。
2.1:非感情的な感情表現こそ人間関係を制す
パターン②
りのちゃん「ティノくんってフリーターなんだね、私も大学卒っていうバックグラウンドが無ければ一度はやってみたいけどなー笑」
ティノ「(イラッ…こいつ馬鹿にしてるだろ)」
ティノ「(ここは敢えて怒りの感情をぶつけた方が、相手はやっちゃダメなことを理解するし、相手の感情を揺さぶることが出来るな、よし。)」
ティノ「え。馬鹿にしてる?」
このように、頭で理解した上で自分の感情表現を行うことこそ、ステップアップした人間関係構築術です。
これは怒りの表現だけではなく、全ての喜怒哀楽の感情表現にも同じことが言えます。
「敢えてここは大げさに喜びの感情表現をした方が相手は喜ぶだろうな」
「ここは敢えて大げさに笑って楽しい雰囲気を作ろう」
そんな技術が身に付けば、あなたは一人前です。
そして、世の中の売れているキャバ嬢はみんなこれが出来ています。
「ここは敢えて泣くことで、こいつを泣き落とし出来るだろう」
そんな賢い女性もこの世の中には存在しているのです。
逆に、自分の感情を直球にぶつけすぎると、それは「ヒステリック」として認識され、少し人から避けられる傾向があります。
今その感情を表現するべきなのかを考え、一呼吸置いてから感情を表現する。
こうすることで、今以上に人間関係がスムーズになり、女性からモテるようになることでしょう。
しかし。
これをずーっとやっていては、いずれロボットのようになってしまいます。
我々は人間です。
泣きたい時もあれば、怒りたい時もある。
疲れていてうまく笑えないときもある。
大切なのは、自分の心を押し殺すことではなく、自分の頭で自分の感情を理解すること。
心が疲れている時に、これを無理に行う必要はありません。
これらを理解した上でこのテクニックを使うことで、貴方の人生はとても豊かになることでしょう。
以上、感情表現に関するテクニックの紹介でした。
インターネットが発達したが故に、自分の感情を上手く表現できない人が増えています。
まずは自分の感情を理解し、それを敢えて表現してみる。
このテクニックを是非身に着けてみてください。
ティノ
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