ダブルバインドとはそもそもどんなテクニック?
本当に効果あるの?どんな場面で使えばいいの?
一般的にも認知度の高いダブルバインドをナンパ師が1から解説します。
この記事でダブルバインドの使い方を知り、相手を自分好みに誘導出来るようになりましょう!
どうも!プロの教育者×ナンパ師、ティノです。
今回は恋愛における心理学としてよく登場する「ダブルバインド」について解説していきます。
誰しもが聞いたことのある、「ご飯にする?お風呂にする?それとも私?」も一種のダブルバインドです(選択肢を3つ出してるのでもはやトリプルバインドでもありますが)。
実はこのダブルバインド、恋愛心理学の中ではなかなか優秀な部類に入ります。
実際にティノも多様し、目の前の女性を自分が展開したいように誘導して、優位な口説きを実践出来ています。
今日はそんなダブルバインドについて1から詳しく解説!
1:強力な恋愛における心理学的テクニック「ダブルバインド」とは
このダブルバインド、どんなものかというと、先ほど事例を示した通り、「ご飯」「風呂」「性交」のみの選択肢を与え、その他の考えを排除するというものです。
ここではダブルバインドなので、「ご飯」と「風呂」バージョンで改めて解説したいと思います。
ご飯かお風呂のみの選択肢が与えられれば、人は無意識にそのどちらかを選択してしまいます。
つまり、「食事や風呂の片付けを先にしたい」という、どちらにせよ奥さんにとって都合の良い結果になり、都合の悪い「一眠りする」「ジョギングに行く」などの選択肢を排除することが出来るのです。
このようにダブルバインドとは、AかBという選択肢のみしか与えないことで、AとBに共通する真の自分の望みを相手に悟られないまま実現させる心理学テクニックなのです。
細かく解説していきましょう。
1.1:ダブルバインド「ご飯」or「風呂」の効果
貴方は仕事を終え、とてもとても疲れた足取りで帰路についています。
「あー、今日は家に着いたら一眠りしよう…」
そんなことを考えながら、酷い疲労感に襲われつつも自宅を目指します。
そしてようやく自宅にたどり着きました。
「(ようやく、着いた…さて、一眠りするか…)」
がちゃっ
嫁「おかえりなさい。ご飯にする?お風呂にする?」
「(うっ…一眠りすると言いずらい…) じゃ、じゃあご飯食べようかな……」
これがダブルバインドの効果です。
ではもう一つダブルバインドの使用効果について考えてみましょう。
1.2:ダブルバインドの日常的な使用例
今日はあなたの待ちに待った休日、特に予定はなく、今日は家でのんびりしたい気分です。
隣にいる彼女も携帯をポチポチしています。
そんな時に彼女が一言。
彼女「ねえ、今日天気いいね。お散歩する?買い物行く?」
貴方「(・ω・`)」
貴方ならなんて答えますか?
「じゃあ…買い物かな。」
と言ってしまう男性がほとんどだと思います。笑
なぜでしょう。
ふと気が付きませんか?「外出」が大前提となっていることに。
それが彼女の狙いだったのです。
休日だから外出したい彼女。
部屋でごろごろしたくないが故に、外出の他に選択肢を与えず、気が付かないうちに外出という前提のもと物事を考えさせる。
それが彼女の狙いなのです。
これがダブルバインドの概要です。
前提条件を暗に含み、選択肢を与え、常に自分の想定範囲内で物事を考えさせる。
そんな心理学的なテクニック。これを我々が使用しない手はありません。
そして。
これは居酒屋の悪質キャッチにも使用されているテクニックです。
これはティノが実際に経験した事例ですが、しつこいキャッチはこう言い放ちました。
「居酒屋ですよね♬ 飲み放題か単品だったらどちらがいいですか?(-∀-)」
これ、キャッチが紹介する店に行く前提で物事を考えさせようとしていますよね。
気の弱い人であれば簡単に引っかかってしまいかねません。
皆さんも騙されないように気をつけてくださいね。
2:ナンパ師が実際に使うダブルバインドを紹介
正直、ダブルバインドはどんな状況で使って大丈夫っていうのが本音です。
- 飲み行こうよ!平日か土日どっちが良い?
- うちで映画見よ!ディズニーかジブリだったらどっちが好き?
- 電話するなら昼と夜どっちの方が出やすい?
このように、自分の真の望みへ誘導する際に無限に使うことが出来ます。
とはいえ、明らかにダブルバインドを使用し続けると、ちょっと不自然にもなりかねません。
ティノ「飲み行こ!平日か休日ならどっちが良い?」
りのちゃん「んー、平日かな(あんま行きたくないなあ…)」
ティノ「OK!和食か洋食どっちがいい?」
りのちゃん「んー、洋食かな…(フレンチが良い…)」
ティノ「じゃあ場所は、恵比寿か渋谷どっちが良い?」
りのちゃん「ってか2人嫌なんだけど。」
ちょっと会話が不自然ですよね。
どちらかというと、ここぞという時にダブルバインドを使用することをオススメします。
その中でもティノは、2件目への誘い、またはクロージングの際にこのダブルバインドを多用します。
2.1:2軒目に女性を誘う時のダブルバインド
例えば、女性の終電30分前に女性を2件目に誘いたい。
そうすれば今日はお泊り確定…なんて時。
ティノ「次、静か目なバーとかと、わいわいしてるお店ならどっちの気分?」
りのちゃん「えー笑 どうしよ笑」
ティノ「じゃあ、静か目なバー行こ!」
と進めれば、あとはご想像通りです。
これを
ティノ「もう1件行こうよ!バーとかどう?」
と誘ってしまうと、
りのちゃん「んー終電近いからもう帰ろうかな。」
なんて回答される確率がグッと増えます。
勿論、ダブルバインドを使用したからと言って、断られる可能性がなくなるわけではありませんが、それでも使用しないよりは可能性は減ります。
特に、気の弱い女性なんかには「相手の押しが強かった」というとても聞こえのいい言い訳を作ってあげることにもつながります。
女性は理由付けが必要な生き物なので、これは非常に今後の展開に有意に働くのは誰しもがわかるはずです。
2.2:クロージングにおけるダブルバインド
そして、もう一つ。
最強のクロージングにおけるダブルバインドの使用方法を一つお伝えしようと思います。
皆さん、女性ともし身体の関係を持つなら場所はどこでしょうか。
だいたいが自宅、ホテル、はたまたカラオケや漫画喫茶になりますよね。
女性のこちらへの好意を測定でき、あわよくばクロージングにつながるダブルバインドがあります。
それは、
「うちで飲み直すか、カラオケで飲むかならどっちがいい?」
という質問です。
いや普通やないかい!!!
って思いましたよね?笑
でもこの一言、とても奥が深いんです。
女性からこちらへの好意が一定水準を超えていれば(身体関係を持っても良いと女性が思っていれば)99%の確率で
「どっちでもいいよ」
という回答が返ってきます。
間違っても「この後うちで飲まない?」なんていう質問で、女性へ自宅に行くという決断を迫る言葉は言わないでくださいね。
これを言わせるにはそれなりの好意がなければ難しいです。
それならば何も言わず黙ってタクシーに乗り込む方が成功率はあがるでしょう。
どっちでもいいよという回答が返ってくれば、あとは黙ってタクシーに乗り込むだけです。
こちらへの好意が不足(まだ身体関係はNG)していれば、おそらく「それならカラオケで」という言葉が返ってきます。
ということはまだ関係構築が不足しているので、和み、他の記事で解説している性的誘惑をさらに行っていきます。
その後、再度、
「うちで飲むか、カラオケで飲むかならどっちがいい?笑」
と聞くコースがティノの鉄板コンボです。笑
と、ここまでダブルバインドについて解説してきましたが、正直、心理学テクニックって諸刃の剣でもあるんです。
Yesの梯子理論(回答がYesになる質問を繰り返していれば、つられて他の質問もYesと言ってしまうテクニック)や、以前紹介したミラーリングとかはあまり実践的ではないとティノは感じています。
どの心理学が恋愛に使用できるのか、しっかりと吟味し、効果的なものはどんどん使用していくようにしましょう。
直観ではない、理論的な恋愛構造を理解することが何よりもの近道です。
そしてその恋愛構造を理解したら、どんどんアウトプットしていくようにしましょう。
人間、使わないと忘れてしまう生き物ですから。笑
以上、最強のダブルバインドに関する解説でした!
ティノ
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