看護師の女性を口説く王道パターン!ナンパ師の実践記録【プロの教育者×ナンパ師が教える恋愛術】第6章実践①

恋愛理論の実践記として、女性を魅了するに特化した実際の心理戦をナンパ師が解説します。
今回は看護師を口説くパターンです。





どうも、プロの教育者×ナンパ師ティノです。
もうこのブログでは、長らく恋愛構造学、すなわち恋愛テクニックを解説してきています。

今回はですね、そんな恋愛テクニックをわかりやすく実践編として紹介してみようと思います。

実際にナンパ師が恋愛テクニックをどのように使用しているのか。
今回は、看護師を口説くパターンで解説していきます。

それではご覧ください。

~ティノの看護師アポイント編~









1:看護師の女性を口説く王道パターン

今日は金曜日。今日からティノの中でとあるイベントが始まる。
それは女性を口説くことに特化したイベント。
すなわち、7日間連続アポイント。

日々のストリートナンパで溜まっていく女性の連絡先。
その中から抜粋した7人の女性。
その女性たちと7日間連続で飲みに行き、持ち帰りを狙う。

今日はその初日だ。なるべく良いスタートを切りたい。





20時のアポイントだったはずが、ティノの仕事が遅れに遅れ、アポイント開始は21時が限界。
その旨をターゲットである女性(仮名:さやちゃん)に伝える。

ティノ「ごめん、仕事が延びてしまって、着くのが21時になりそうなんだ」


ティノは難なく要求が通ると思っていた。
なんせ今日の待ち合わせ場所はティノの最寄り駅だ。
そして金曜日、相手ももしかしたら何かあるかもと、期待しているに違いない。

さや「あ、それなら別日にしよー明日早いんだよね」


What?こいつは何を言っているんだ。
今日は記念すべきイベントの1日目なんだぞ!!そんな簡単にイベントを潰さないでくれ!!!

ティノ「いや、今日会えないとなかなか時間つくれないからさ」

さや「いやー明日早いからきついわ」


そもそも。そもそもだ。
アポイントの次の日の早くから予定を入れるんじゃないよ。



と思いながら、ティノのモチベーションは非常に下がった。

所詮はナンパで知り合い、少し会話しただけの希薄な関係。
それだけの関係性で、この相手の主張を覆すのは無理だ。
どうする。もうストリートナンパに切り替えようか。そんなことを考えていた。

さやとのアポイントは早々に無理だと悟り、試しに最寄り駅に到着する前に、数人の女性にアポイントを打診する。



iPhone「~♪♪」

とある女性からの返信。

「ちょうどその近くで飲んでたんだよね!飲めるよ!」


ティノは心の中のガッツポーズを抑え、冷静に最寄り駅と向かった。







ナース子「まじ偶然!さっきまでお父さんと食事してたんだ」

ティノ「え?パパ活してる系女子か」

ナース子「違うよw実親w」


そんな会話を皮切りに、ティノのイベントがスタートした。
当初のターゲットからは変更となったが、アポイントには変わらない。

彼女は都内で看護師をしていて、最寄り駅の近くで、実父と食事をして近況報告をしていたらしい。

ふとここで違和感がよぎった。なぜ実親とわざわざ2人きりで?
しかし口には出さなかった。

この理由は後々答えが分かることになる。



1.1:ファーストステップ「信頼関係構築」

さて。

第一のステップは?信頼関係構築だ。
相手の情報を聞き出し、こちらの情報を開示し、時に共感する。







ティノ「仕事何してるんだっけ?」

ナース子「ああ、看護師だよ!」

ティノ「お、専門?大学?」

ナース子「大学出たんだよ~」

ティノ「看護師専門多いけど偉いな!俺も大学出てるから、やっぱ教養ある人の方が合うんだよね」


しかし、どことなく信頼関係が構築できない。
なんとなく感じる違和感。

原因は?
はっきりしていた。今ティノが行っているのは、事実の引き出し、事実に対する共有。

こんなこと、女性は求めていない。
相手が求めているのは感情への共感だ。アポイントの鉄則を思い出せ。

ティノ「でも看護師って、ただでさえ女性ばかりの社会で人間関係が大変なのに、仕事も凄いハードだよな。患者さんの前で嫌な顔しないで看護するのは本当に尊敬する」


寄り添う。相手が求めている言葉を探し出す。

自分の感情なんかどうでもいい。
相手が何を求めているのか。どう理解されたいと思っているのか。それをひたすら分析し、言葉をぶつけていく

そうすることで、信頼関係構築の第1ステップが完成する。





1.2:セカンドステップ「恋愛価値観の共有」

次に、恋愛価値観を引き出し、理想の男性像を演じていく。




ティノ「どんな男が好きなの?」

ナース子「んー、やっぱりリードしてくれる優しい人かな」


王道。実に王道だ
こういった女性に対する答えは既に用意出来ている。





他の恋愛のトークも挟み、少し時間が経過した頃。
自分が周りの人間をリードしてきた強い男性であることを、物語として伝える。






ティノ「俺、ずっとサッカーやってたんだ。高校も大学も、トップを任されることが多くて。だからか、こんな性格になっちゃった笑」

ティノ「職場でも、まとめ役になることが多くて。どうしても反感を買うこともあるけどね。」

ティノ「でもやっぱ、ついてきてくれるやつは、何をしてもついてきてくれるし、俺はそういう仲間を大事にしたいなと思ってる」


どうだ、相手の反応は?今のところ可もなく不可もない。
引き続き、相手の価値観を探る。

ナース子「彼氏が出来ると結構周りが見えなくなることが多くて。束縛しちゃったり。」

ティノ「恋愛には結構依存しやすいんだ?さみしがりやなんだね」

ナース子「そうなんだよね~早く彼氏が欲しい」


文面に書くと、普遍的に聞こえてしまうが、ティノはナース子の特徴を感じ取っていた。

自分のこだわりはあるが、流されやすく、少し恋愛に依存気質。
しかし恋人の歴代人数はそこまで多くない。
どことなく感じる違和感

こういう女性は大方、女子校出身である場合が多い。
異なる場合にはもう一つの案が思い浮かぶ。
そして冒頭の父親との食事。ここからティノはコールドリーディングを仕掛ける。

ティノ「……もしかして、片親だったりする?」


コールドリーディングが決まった瞬間だった。
相手の特徴を読み取り、言い当てる。相手は驚き、こちらの思考に興味を向ける。







淡々と、こちらが感じた相手の特徴を言い続ける。
勿論、それは相手に当てはまることなんだから、相手は自分が理解されたと感じる

強固なラポールが形成された瞬間だった。
最後に、自分が感じた相手の真逆の印象を伝えておく

ティノ「凄い周りに気をつかってるよね、ずっと笑顔だし。でも本当は疲れることない?気を遣えるって、ナース子の優しさの表れだと思うけど、俺の前では無理しなくて良いよ。素でいて欲しい。」


恋愛価値観の共有が完了した。




1.3:サードステップ「誘惑」

次は?誘惑のステップ。
しかし、強固なラポールが形成されていること、終電が近いのに相手が帰るそぶりを見せないことから、ほとんどを省略した。

自然に店を出て、手を取り、何も言わず、ティノ宅へと歩を進める。
ハンドテストによるグダは?なし。素直についてくる。






ティノ宅in。





この時点で勝ちを確信していた。
そして、最後までグダは発生しなかった。




準即--。


朝、どうやら予定があるとのことで、8時くらいに解散する。
1日目は問題なく完了、1即という結果が積みあがった。
7日連続アポイントでは良いスタートがきれた。







いつも通り。
いつも通りの口説きを行い魅了した。

しかしその中には、相手を観察し、どんな言葉を口にするかの繊細な心理戦が隠されている。
これは経験でしか身につかないし、人によって正解が異なる以上、無限の伸びしろがある。
これが、口説きの何よりの醍醐味だ。

そして既に分かる通り、口説きというのは一つ一つの恋愛理論の積み重ねだ。
基礎が組み合わさり、応用技となる。

解散後、ティノの頭は2日目のアポイントに切り替わる。
結果がどうあれ、前日までの結果は当日のアポイントに何も関係ない。
上手くいこうが、失敗しようが、その日のアポイントに全力を尽くす。

そして、イベントの2日目が始まる。

ティノ



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