デートは「奢り」より「割り勘」が口説けることを知らない人だけ見てください【プロの教育者×ナンパ師が教える恋愛術】-第3章⑥-

「デートでは男性が女性に奢らないと口説けない。」
そんな勘違いをしている人必見、金銭面でも恋愛面でも損していることに気付きましょう。
恋愛のリアルでは、奢りより割り勘の方が女性は口説けるんです。
ナンパ師が解説します。






どうも、プロの教育者×ナンパ師、ティノです。

今回は永遠のテーマ「男女関係における奢る奢らない問題」について言及していきます。

巷の女性恋愛コンサルタントはこう言います。
「食事デートでは必ず男性が女性にご馳走してください。」


はっきりいいます。


95%嘘です。

95%の確率で、男性が女性に奢るよりも割り勘、もしくは多少女性にも金銭的に負担してもらった方が口説けるんです。
では残りの5%とは何なのか。

今回の記事で解説していきます。






1:デートは「奢り」より「割り勘」の方が口説ける

さて、最初から結論を伝達しました。
このブログのタイトルの通り、デートは「奢り」より「割り勘」の方が口説きやすいのです。
その理由を解説していきます。

ちなみにここでいう「割り勘」とは、支払いの比率が「男性:女性=7:3」くらいで考えてもらっても構いません。
ようは、女性にも金銭的に負担してもらうことが重要なんです。



さて、今回は奢られたがりの女性にとっては都合の悪いことを書きます。
そして数ある恋愛コンサルタント(特に女性)が広めていることのを暴きます。
でもそんな逆境にも負けず、ナンパ師として生きてきた経験で培った真実をアウトプットしていきます。



1.1:女性の目的が「貴方」ではなく「奢り」になってしまう

まず一般的な男性がやりがちなNGパターン。

  • 最初から「奢り」を前提に女性を誘ってしまっている場合
  • 奢りでないと女性がデートに応じてくれない場合

「奢るから飲み行こうよ!」
「今度○○っていうお店付き合ってくれない?奢るからさ!」


一般的によく聞く誘い文句ですよね。
みなさんはどう思いますか?客観的に見て何も思いませんか?ティノは思います。

貴方の価値は金以外にもあるでしょ。

奢り」という対価に女性の「時間」をもらう。
すなわち、それでは完全に女性を「格上の存在」として扱ってしまっています。
そんな男性に女性が惹かれると思いますか?

「奢るから飲み行こうよ!」という言葉は、

僕は君を楽しませることが出来ないから、奢ることくらいしか君に与えられるメリットはないけど、飲みにいってくれないかい?

という印象を与えかねません。


女性は強く、たくましく、引っ張っていってくれる男性を好みます。
「奢るから…」なんて媚びた態度の男性に女性は何も感じません
一瞬で格下認定です。


これは以下の記事で解説している「高級ディナー」と同じ理論になります。

前回の記事で「高級ディナー」を目的にデートをする女性は、貴方に興味があるのではなく、貴方の奥にある高級ディナーが目的と言いました。




「奢り」を目的にデートをする女性も、貴方に興味があるのではなく、貴方の奥にある奢りが目的なのです。
貴方に興味が無いから、貴方と恋愛関係になる気も抱かれる気もこれっぽっちもありません。


しまいには、
「お願い、一杯だけ奢らせて!!お願い!!」
なんてナンパをする人もいますが、もう論外です。笑




人にはどんな人にだって良い所はあります
話でも、性格でも、いくらでもあります。
それなのに、どうしてお金がそれらの価値を上回ると考えてしまうのでしょう。
そう考えてしまうのなら、もっと外見を磨き、トークを磨き、自分に自信をつける必要があります。

お金を差し出すことは簡単です。
しかし、そうではなく、自分の価値を高めること、自分の価値を伝えることに尽力して欲しい。
ティノはそう思います。


女性の連絡先を聞いて、飲みに誘うとき、「奢り」を餌にして誘うことは絶対にNGです。
これを覚えておいてください。
具体的な誘い文句は前回紹介した通りです。



今すぐに自分の価値を下げるような誘い方はやめましょう。



1.2:女性は「お金を出した」ものに価値を感じる

女性を誘う時に「高級ディナー」「奢り」を引き合いに出してはならないことはもう分かりましたね。
じゃあ実際に飲みに行ったとき、お会計の際に奢るべきなのかどうか
が皆さんの気になるところだと思います。



このときにまず意識して欲しいのは、サンクコストです。
サンクコストとは、人はお金や時間などのコストをかけたものにより価値を感じるという心理学的用語です。


例えば、新品で20万円で買ったプラダの鞄と、中古で2万円で買ったプラダの鞄。
貴方はどちらを大切にしますか?
ほぼ全員が新品で買った方が大切にします。

お金を払って食べる一切れ1000円の鯛と、試食で出されている一切れの鯛。
間違いなくお金を払った方が味をかみしめて食べるし、おいしく感じます。




飲みや食事デートもこれと同じなんです。
奢られた食事とその時間からは、女性は何も得ようとしません
何も投資していないのですから、当然です。

しかし、貴方との食事にお金を支払った女性は、「投資した」と感じ取ります。
すなわちそこから何かを得ようとしてしまうので、その対価に「出会い」や「ドキドキ」を回収しようとします
すなわち、こちら側の価値が上昇するのです。


サンクコストは以下の記事でも詳しく紹介しています。




これらの心理学的背景が、出来ることなら半額、難しくても3割程度は支払うよう要求した方が口説ける確率が上昇する絶対的な理由です。

現にティノは何百人の女性と飲みの場を設け、口説き落としてきましたが、奢らない時の方が何十倍も成功率が上がりました。




2:会計で気まずくならずに割り勘にする方法

ここまでで、割り勘の重要性は理解いただけたかと思います。
そうは言っても、お金を出してもらうよう要求するのってケチと思われるし、なんか気まずいですよね。笑



正直、そんなふうに女性の感情に常に気を配ろうとすることがそもそもの間違いなんです。
男性は主導権を握るべきとお話ししましたよね。
それなら自分で物事を決めていいんですよ。
いつまでも女性の機嫌を伺っていたら、いつまで経ってもモテる人生に変えることはできません

5000円の会計だったら、普通にさらっと「じゃあ、2000円頂戴。」と言えばいいんです。
ちなみにお会計を呼んで、女性がトイレに立ったらティノは待ってます。笑


それでも気まずい!っていう心優しき男性、いると思います。
そんな人に、ティノとっておきの気まずくなりにくいお会計回収方法を公開します!



2.1:その①「ドア・イン・ザ・フェイス」を使用する

お会計伝票を店員さんからもらう…

ティノ「5000円か…じゃあ10000円頂戴。笑」

りのちゃん「なんでよー笑」

ティノ「冗談冗談。じゃあ2000円ね。」


ほら、少しハードル下がりませんか?

これはれっきとした心理学のテクニックで、「ドア・イン・ザ・フェイス」と呼ばれるものです。
はじめに大きな要求をしておけばその後の小さな要求が通りやすくなる
というものを利用した方法です。

これであれば、最初に大きい額を要求した後に冗談っぽい雰囲気をキープしつつ女性から支払ってもらうことができるので、気まずくなりにくく、かなりハードルは下がるでしょう。

お会計時のティノおすすめのセリフです。



2.2:その②「返報性の原理」を使用する

それでも無理!
という場合は…返報性の原理」を使用していきます。

返報性の原理とは、人は何か親切にされたらそれをお返ししないと落ち着かなくなる性質を示す心理学用語です。

Wikiさんにも「返報性の原理」が書いてありました。是非参考にしてください。




りのちゃん「あ、大きいのしかないや…」

ティノ「じゃあここは俺が出すから、2件目は奢ってな!」

というようにあくまで媚びているわけではない対等な立場ということを示してください。
1軒目は奢り、2軒目は女性に奢ってもらう約束の元、支払いを行うことが重要です。

ここでは女性に返報性の原理が働くため、女性の支払いに対するハードルも下がり、全く気まずくないはずです。
これなら誰にでも出来るはず!




3:女性に奢りを指定された時の対処法

今回も高級ディナー指定女性対策と同様、
奢りを指定されたけどどうしても口説きたい」という女性が現れてしまった時の対処法を解説します。

相手「美味しいご飯が食べたいな♪」


これは、実際にティノがナンパした女性から送られてきた一言です。
ティノはこう返信しました。

ティノ「俺、奢りたいなって思える人じゃないと奢らないけどそれでも良いかい。」

相手「ああ、それならいいや。」

〜二度とこの二人が連絡を取り合うことは無かった〜


はい。ティノは一瞬で次の女性へとターゲットを移しました。笑


奢らないならデートには行かないと言われてる時点で、

  • その女性は本当に魅力的な女性なのかということ。
  • 自分に興味があるのではなく、奢られることに興味を持たれているということ

これらをもう一度考えてみてください。


「それでもいいから、俺は口説いて砕け散りたい。」という男性、きっと素晴らしい女性に出会ったのでしょう、一つの手段をお伝えします。
それは、

飲みではなくカフェに変更する

ことです。

飲みで奢ったけど何も進展しなかった…よりも、こちらの金銭的リソースの流出をかなり抑えることが出来ます。
特に狙い目は土日の昼間。これなら飲みでなくカフェでもなんら不自然ではありません。

ラインでの日程調整の段階で、多忙な男性像を演じつつ、昼間の時間帯を指定していきます。
それでも夜の高級ディナーをせがまれたら、正直口説き落とせる可能性はほぼ0に近いです。




4:女性に奢ることがプラスになる場面

今回は、「奢らない」ことの重要性を解説してきました。
しかし、全部が全部女性からお金を取れとはいいません。笑

やはり奢るべき場面もあります
これが冒頭で紹介した「5%」に相当する部分です。



4.1:立場が明らかに異なる関係性の場合

男性側が30代、女性側が学生の時なんかは、やはり経済力を見せることもそれなりに重要になってきます。
ただ、その場合は店のグレードを落とせばいい話です。相手が学生なのであれば、その辺の居酒屋でも抵抗はありません。

他にも、何かのお祝い事とか、会社の後輩とか。
その辺は己のプライドとの兼ね合いになりますが。

しかし、たとえば同年代くらいの女性の場合、ましてや年上の女性の場合。
どんどんお金を要求していきましょう。笑



4.2:圧倒的な経済力により女性を魅了する

もう一つ、奢ることがプラスになる場合があります。

それが、「圧倒的な経済力によるマネーギラ」が可能な場合です。

マネーギラは少しナンパ師界隈の専門用語なのですが、ようはお金で全てを口説きおとすということです。
芸能界とかでよく聞く枕営業とかもそれに該当します。

勿論、我々の目的は自分に興味をもってもらうことです。



ですが、圧倒的な経済力で女性の心を支配することも可能です。
女性は自分のブランディング、お金、ブランドが大好きな生き物ですから、
「今度○○(超高級ブランド)いる?」
とか
「今度CMに起用出来るけど」
とか、女性の目的である自分の奥にある奢りに興味を引かせて、それで口説きおとすという荒業です。

しかし、それには想像を超える経済力が必要になります。
なんでもかんでもお金を出せるような、年収数千万超えのような人たちがやるようなものです。



ただ、マネーギラで相手を口説き落としたとしても自分の魅力は向上しないので、お金や地位がなくなったときに何も残りません。

それなら、お金があったとしても、マネーギラではなく自分の魅力で勝負したほうが万能だし面白いとティノは考えています。
まあ、マネーギラで落とせるような女性は楽で助かるんですけどね。笑




以上、長くなりましたが、奢る・奢らない論争についてでした。
ティノもお金という簡単な手段に頼らず、お金でも口説き落とせないような素晴らしい女性を魅了出来るように鍛錬していきます。

ティノ

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