女性が男性を追わせる構図作り。
その方法の一つにキャッチミーイフユーキャンがあります。
その使い方を具体例を交えて解説!
どうも、プロの教育者×ナンパ師ティノです。
今回は、新宿で声掛けをし、ラインをゲットした25歳のOL子とアポイントについて記事にしています。
というのもその中で、キャッチミーイフユーキャンが絶妙に決まったので、女性が男性を追う構図作りの具体例として解説していきます。
1:キャッチミーイフユーキャンとは
キャッチミーイフユーキャン、覚えていますか?
そのまま翻訳すると、「もし君に出来るのなら、僕を捕まえてごらん?」という日本語になりますね。
なんとも女性が男性を追う典型例といえる文章です。
実際には、女性の意見を聞かず、後ろをついてこさせるように淡々とリードし歩いていく様のことです。
ティノ「りのちゃんまだ時間ある?」
りのちゃん「え?まだ大丈夫だけど」
ティノ「そっか、じゃあいくよ」
りのちゃん「え?どこ行くの?」
ティノ「いいから(颯爽と歩を進める)」
こうして後ろからりのちゃんに追ってこさせるわけです。
正直、この時のナンパ師の心中は穏やかではありません。笑
十分に女性を魅了出来ていなければ、このままついてこないケースもあるからです。
嫌な展開も頭によぎります。
しかし、ここで「いいじゃん、お願い!」なんてへりくだった対応をしていては、女性を魅了することは出来ません。
目の前の女性を失うことを恐れず、勇気ある行動をした男性にだけ与えられる褒美がそこにはあるのです。
◆女性を失う勇気がある男性こそ女性を口説くことが出来る
それでは早速、アポイントの様子をご覧ください。
2:実践!キャッチミーイフユーキャン!〜対25歳OLアポ〜
※登場人物の氏名は全て仮名りのちゃんとなります。
某日、17時
1通のラインが届く。
りのちゃん「今日早めに終わりそうだから、18時過ぎには行けるかも!」
なんたる朗報。
今日のアポイントは本来20時からだったのだ。
ティノは、自分の睡眠のため、終電前の解散を基本としている。
終電までを逆算すると、あまり口説きの時間が確保できず、難しいアポイントになることを予想していた矢先のラインだった。
ティノ「大丈夫だよ!待ってる!」
そうティノはラインを返信すると、準備に取り掛かった。
しかし、返信が来ない。嫌な予感がする。
18時過ぎになっても返信が来ない。これは仕事が長引いて、ドタキャンされるパターンか?
そんなことを考えていた。
だが念のため、アポイントになる可能性も捨てきれない。
ティノは、口説きの時間を増やすため、夕食を一人で済ませた。
こうすることで、食べ物を口に入れている時間が短縮でき、会話に集中出来るためだ。
♪♪~
携帯が鳴った。
りのちゃん「ごめん!仕事が長引いちゃって。21時くらいになるんだけど良い?リスケする?」
こちらはナンパ師。仕事とプライベートの予定が詰まっており、なかなかアポイントの時間が確保出来ない。
なんとしても今日にする必要があった。
ティノ「大丈夫だよ!21時に待ってるわ」
終電までは3時間弱。
この時間で、ベッドインし、終電前に解散することは出来るだろうか…
そんなことを考えながら、待ち合わせの場所に向かった。
りのちゃん「本当にごめん!待たせちゃって!!」
そんな言葉から待ち合わせ場所で再会する。
ティノ「良いよ!仕事おつかれ!腹減ったっしょ?」
りのちゃん「実は、途中でパン食べちゃって、お腹いっぱいなんだよね(笑)」
更なる朗報!なんと相手も夕食を済ませていたのだ!
コスパが良い、素晴らしい女性だ。
ティノ「それなら、少し歩くけど軽く飲める良い店あるから、そこに行こう」
そうして今回の試合のゴングが鳴った。
2.1:第一段階、信頼関係の構築
まずアポイントの一段階目、信頼関係構築。
ティノ「めっちゃ良い笑顔するじゃん、なんか売れてるキャバ嬢やってたっしょ笑」
りのちゃん「やってないよ(笑)でも、今思うと1回くらいやっておけば良かったなーって思ってる。水商売って、対人能力とか、そういうところの良い経験になるっていうからさ」
ティノ「なるほど、りのちゃんは経験を大切にしてるんだね。俺と同じだ。」
りのちゃん「そうなのー?」
ティノ「実は俺も少し水商売してた時期があってさ…」
まずはポイントを探し共感していく。
仕事は?プライベートは?
どちらもこれといったこだわりがないらしいが、どことなく自分に芯を持っており、表に出さない譲れない何かを感じる。
コールドリーディングを仕掛けてみる。
ティノ「りのちゃん、B型でしょ。」
答えはどんぴしゃで正解。
日本人はA型かO型で6割を占めるため、少数派のB型があたると多少なりとも驚かれることが多い。
B型は猫をかぶっているが、実はこだわりが強く、あまり譲らない人が多いため、ふと感じたら積極的にコールドリーディングに繋げることが効果的だろう。
◆コールドリーディングの使い方
ある程度の共感が完了し、信頼関係構築が終えたら、続いて恋愛観の話に移る。
2.2:恋愛観を引き出し、共感、理想の男性像を演じる
ティノ「りのちゃんは、今までどんな恋愛をしてきたの?」
この一言を皮切りに、場は恋愛の話へとシフトしていく。
真面目な恋愛遍歴、しかし彼氏と別れたのは2年前とのこと。
普通に女として生きていたら、2年間何もない女なんていない。そこをうまく突いていく。
りのちゃん「…ってわけでまだ結婚は考えらないというか。」
ティノ「確かにそうだよな、まだまだ20代で、一生の相手を見つけるなんて選択そんな簡単に出来ないよね。」
ティノ「恋人を選ぶときに一番大切にしていることはなにかある?」
りのちゃん「んー、フィーリングかな」
ティノ「出た!!(笑)」
りのちゃん「出たって何よ(笑)」
ティノ「いや、王道の答えだなー思って(笑)ただ恋愛に必要なingって3つあるっていうんだよ。フィーリングと、タイミングと、もう一つ何かわかる?」
最近Twitterのナンパ師界隈で話題になったルーティンを早速使ってみる。
相手の反応はまあまあ。刺さりはしないが、悪くもない。
ティノ「でも2年間何もなかったわけではないんでしょ?」
この一言をはじめに、性的な誘惑のステップへと進める。
身体的な相性の大切さを説き、お互いの価値観を一致させる。
そろそろ23時。頃合いだ。
3:キャッチミーイフユーキャンで店から家へ誘導
りのちゃん「美味しかったー、今日は、帰るね。」
店を出た途端、先手を取られる。
おいおい、俺を誰だと思っているんだ、こっちの思惑は筒抜けなのか?
そんな思考を重ねながら、考える。
店から家の打診方法を。
ティノ「えー。俺まだりのちゃんと話足りないんだよね。もう少し一緒に居ようよ」
時間的に準即に繋げた場合、終電を逃すことが決定しているが、しょうがない。
それならば早めに家へ誘導し、睡眠時間を確保したい…!
りのちゃんの腰に手をまわし、強引に誘導する。
そこで強まる相手の抵抗。
りのちゃん「だめだよ、今日は帰る。」
ティノ「えー俺のこと興味ないのかーさみしいなー」
りのちゃん「そうじゃないけど。今日は帰るの」
ティノ「俺の性格分かったっしょ?今日はダメとか、今度なら良いとか、時間で物事を決められるの好きじゃないんだよ。俺のことをもし良いなって思ってるなら、今日は一緒に居て。」
りのちゃん「んー、、、、でも帰るよ!」
ティノ「とりあえずあそこにコンビニあるから、お酒買ってから考えよ。もしそれでも嫌なら、駅まで歩きながら飲もう」
りのちゃん「やだよコンビニ行ったら終わる気がする!!」
ティノ「終わらないでしょ(笑)行くよ」
相手の腰から手を離し、一人でコンビニへ歩を進める。
相手はついてくるか?どうだ?帰られるか?
…ついてきた。キャッチミーイフユーキャンの成功。
強引さを敢えて弱めることで、相手自ら歩を進めさせる。
その結果、女性が男性を追う構図へと場は変化していく。
お酒を買った後は、なしくずし的に家へ誘導、グダはなし。
「多少強引だったから」「お酒に酔っ払ってたから」
そんな大義名分を女性に与えた上でのキャッチミーイフユーキャン。
ある程度相手から食いつきがないとまず成功しないため、使用タイミングを間違えるとその時点でThe endとなるため、注意が必要だが、成功すると一気に有利な環境下へ遷移させることが出来る。
ティノ宅in。
りのちゃん「私、いつもはこういうんじゃないんだからね!!」
嬉しいことを言ってくれるじゃないか。
何回言われても、女性からこの言葉を引き出せるのは、ナンパ師として嬉しいものがある。
その後、つつがなく準即に至り、翌朝解散。
心は晴れていたが、やはり2人で寝ると睡眠が浅くなる。その日は思うように頭が働かない。
しかし、たまにはこんな準即もありだろう。そう思った1日だった。
ティノ
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